新着ブログ記事トップ10

 夫や妻が作ってしまった借金を、その配偶者が支払わなければならないといった法律はありません。また、子どもが作った借金を親が支払ったり、あるいはその逆に親の借金を子どもが支払わなければならないといったこともありません。相続が起きた場合でも、相続放棄の手続きを...

 このところ、遅発性統合失調に関るお問い合せがたくさん入ります。私たちは、医療機関ではないので、診断をすることはできません。ですから、ご家族からご様子をうかがって、それに対してこの疾患であると断言することはしていません。ただ、以前から、この疾患が疑われる方...

 相続の問題というと、資産のある家に限られると思っておられる方も多いと思います。しかし、私たちの相談室では、僅かの遺産をどうするかといったご相談がほとんどです。そして、むしろそういったケースの方が問題が複雑である場合が多いようです。  家族関係は、以前と大...

 毎年、未成年の子どもがいる親の離婚が約15万件、そして離婚によりどちらかの親が親権をとる未成年の子の数は約25万人になるそうです。私たちの相談室でも、このところ、こういった未成年の子どものいる離婚に関するご相談が増加しています。  離れて暮らす親は、子ど...

 先日の新聞に、多重債務者から全国の消費生活センターに寄せられた相談が、昨年過去最高を記録したという記事が載っていました。しかも、一昨年と比較すると約1.5倍に増加しているそうです。この傾向の原因の一つとして、今、消費者金融各社が来年度に予定されている法改...

 亭主関白という言葉が古くからあって、今でも、妻は夫に従うべきものといった考え方をする男性は多いようです。また、自分本位な夫や我侭な夫に関するご相談も数多くありますが、それだけでモラルハラスメントと決めることはできません。ここに線引きの難しさがあるようです...

 未成年の子どもがいる離婚は、毎年、約15万件あるといわれています。そして、親の離婚によりどちらかの親が親権を行なう未成年の子どもの数は毎年約25万人になります。  しかし、離婚時に養育費の取り決めをしているケースは全体の30%に過ぎないと言われています。...

 慰謝料とは、相手の不法行為に対する損害賠償のことをさします。暴力や精神的な苦痛を相手に与える行為は不法行為です。また、不貞行為などは婚姻の義務を侵す不法行為となります。暴力をふるうとか、不貞行為をしている場合にはどちらに責任があるかは明瞭です。  しかし...

 多重債務に陥る方が大勢います。法律面では、そういった場合の解決法が整備されていて、解決手続きをしてくださる弁護士さんや司法書士さんもたくさんいるようです。  以前に比べれば、そういった相談場所の数も増えています。ただ、法的解決だけでは根本的な解決にいたら...

 低収入や浪費癖、あるいは借金といった家族の状況は、他の家族の生活に直接的に影響します。また、家族や親族間での金銭貸借は、時に信頼関係を崩す要素となりやすく、人間関係の問題へと発展することも多いようです。  家族の借金を穴埋めしたことが、更なる借金を招く要...

人気ブログ記事ランキング

  1. 2008年03月07日 親の扶養義務(17727)
  2. たった一人で悩んでいませんか?法務カウンセラーが貴方の悩みをお聴きします。
  3. 2008年10月03日 デートDV(7560)
  4. 2008年11月14日 口約束も契約(6744)
  5. 2008年12月27日 お金は道具?(5803)
  6. 2008年07月23日 配偶者の債務(5617)