昨夜は、とある異業種交流会の発足会に出席してきた。
参加者は200名弱ほどだったか。

主催は京都では大手の司法書士事務所で、ゲストに門川市長も来ていた。

市長の対談形式の話は、京都市の今後を経済や環境を絡めての内容だったけど、ま、そんなもんでしょうという程度で、ま、そんなもんでしょう。

第2部は会場を移して、円卓で食事をしながらの、各分野から出席されてる多様な方々の「京都」に絡めた話やインタビューだった。

いろんな方の話しがあったが、印象に残ったのは3つ。

ひとつは、「キムチのほしやま」の創業者?(会長という紹介だった)女性に関して。
話の内容は、42年前に商売を始めてから現在までの経緯で特別なことはなかったけど、最後に司会者が本人さんの年齢を発表してもらおうとの質問で、会場から感嘆の声が上がった。
75歳だって!
どう見ても、60前後にしか見えない。
肌がツルッツル~
キムチ効果に間違いないよね。

ふたつめは、ある起業家が祇園界隈の道路を全て石畳にしたい、という話。
予算問題で、もちろん許認可などのこともあるでしょうけど、なかなか思うようには進まないとのこと。
それで、石1枚を3万円で買ってもらって、それでお金をまかなおうという発想。
出資みたいなものですね。
もちろん、配当はない。
見返りは、その石に、名前を刻むというもの。
これは、ありですね。
私は、買いますね。
多分、家族の枚数買います。
大げさに言うと、歴史に名を刻む、みたいな。

みっつめ、これに一番関心を持った。
金沢大学の教授が登壇されての話。
環境破壊を憂いておられて、ソーラーパネルを屋根の上に搭載した3輪電気自転車を京都中に走らせたいと。
あちこちに拠点を設けて、観光客なんかにはこれを利用してもらう。

しかも、自転車のボディーというか垂直の壁に雨水を貯める構造にし、それを災害時に使用するというもの。

なかなかのよいアイデアだと感じた。
震災時など非常時の、電気・水・移動手段を確保できるという説明に、皆さんうなずいていたなぁ。

京都で既に走っているベロタクシーも排気ガスの出ない乗り物として環境問題を意識している。
それと同様に、普及実現するかもね。

さすがに、京都議定書のご当地だけあって、市長の話もそうだったし、環境問題に絡めた話が多かったなぁ。

少し目が覚めた、ひと時だった。

これから、年に2回ペースで情報交換するための交流会を開催していきたいとのこと。
料理次第で今後も参加する、かもね。

結局、食べ物やぁ。