今日も雨模様ですな。
今週はずっと雨っぽいと天気予報で言ってる。

寒いし車は汚れるし洗濯物は乾かないし・・・

しかし、花粉症にはいいよね。

そういえば、私は30年来の花粉症だ。
21の時、初めてそういう症状になり、医者へ行ったら「アレルギー性鼻炎」と言われた。
春先のスギ花粉はもとより、埃やチリ、犬猫の毛などに加えて、気温の変化や気圧の変化でもくしゃみや鼻水、涙が止まらない。

お年寄りが関節が痛むことで前もって雨を予感できると同様、私は花粉症の症状で前もって雨を予感できる。

そりゃあもう、苦しかったし辛かった。
なった人でないとわからないし、なった人は「そうそう」とうなずくでしょうね。

過去形にしたのは、理由があるから。
15,6年前に「ジルテック」という錠剤と出会った。
前夜寝る前に一粒飲めば、あくる日の症状がでない。
私にとっては魔法の薬だ。

たまに横着して(最近調子がいいから飲まなくても大丈夫だろうなんて)飲まないと、翌朝いきなり発症して、一日中苦しむことになる。

私の花粉症の厄介な点は、症状がでてしまうと止めることができない。
以前は「コンタックS600」という市販の薬があり、それを2錠飲めば、無理やり症状を止めてくれた。
ただし、鼻の中と口の中がカラカラになるけどね。

ところが、数年前に何らかの理由で(副作用だろうか?)発売中止になってしまった。
その後「コンタック600SR」だか、名称を変えて売ってるけど、以前ほど効かない。

したがって、発症後のことを考えると、絶対に前夜のジルテックをはずせないわけだ。
だから、旅行に行く際も必ず携帯する。

私にとっての魔法のジルテックだが、花粉症時の「眼」の痒みだけは効果がない。
眼が真っ赤にはれてかきむしりたいほどの痒みに辛い思いをしている人も多いでしょう。

できるなら、目の玉を取り出して氷水で洗いたいよね。
それくらい、かゆいし辛い。

だから、ジルテックを年中服用していても、この時期だけは目医者で花粉症用の目薬をもらってくる。

そんなジルテックにもおそらく副作用はあるだろう。
私自身の実体験だから言えるが、とは言ってもまだ15,6年だからこの先はわからないけど、今のところ何もなさそうだ。

もっとも、花粉症の辛さを知ってる以上、多少の副作用は覚悟の上で服用するけどね。

周りを見ると、マスクの人が多い。
風邪やインフルエンザの人(予防も含めて)もいるだろうけど、おそらく花粉症の人でしょうね。

私は、マスクがどうも苦手でうっとおしいので、このジルテックでそういう予防なしに快適にすごせてるわけだ。

先日の新聞記事では、数年後には日本人の3分の1だか2分の1だかが花粉症になるとか書いてあったな。
みんながマスクしだすと、帽子とマスクと眼鏡が定番の悪い奴らの来店かどうか、ATMでの引き出しもそうだけど、見分けがつきにくいよね。

劇的な改善策や薬の開発は無理なのかなあ。
もしかすると既に出来上がってるけど、医学業界や製薬業界が、細く長く儲けるためにそこそこの薬だけを出してるのでは、なんてかんぐりたくもなる。

ところで、先週に引き続き、ちょうど1週違いで今日は三男の誕生日だ。
17歳、おめでとう~

家族の絆で今夜も「相撲鶏」だよ~