ほよ！

　安藤さん、おはようございます。いつもお世話になっております。司法書士の成年後見の業務と行政書士の成年後見の業務の違いがよくわからないのですが・・・。どうなんでしょうか。今京都は紅葉がいいときだと思います。京都の紅葉は大好きです。

ハルヒさん、おはようございます。

京都の紅葉は、今が真っ盛りです。
すごい数の観光客が訪れていて、先日から私の母が入院している第一日赤のすぐ裏に、東福寺というお寺があります。
そこの紅葉は素晴らしく、特に、国宝？通天橋（有料）からの眺めは身震いするほどです。
そこを訪れる観光バスや自動車の数もすごいことになってますね。

後見人となって後見事務を行うのは、誰でもよく（もちろん家庭裁判所の審判により決まることですが）、司法書士と行政書士との「差」はないです。

業務として依頼があって、後見の申し立てをする・手伝うという際には、大きな差があります。
堅苦しくいえば、「申立書」そのものは私たち行政書士は作成したり提出したりしてはだめですよね。
明らかに司法書士法違反でしょうから。

現実問題として現場では行政書士が関与している数はかなりあると思います。
裁判所は、一般の方々が訂正だらけの書類を持参するより、専門化が完璧な書類を持参するほうが、ありがたいでしょうから。
後見の申し立ては凄く増加傾向にあり、それでいて家庭裁判所のスタッフは増えていませんから、事務手続きはパンク寸前のようです。

申請書以外の多くの添付書類を作成するのは、行政書士でも構わないと思います。
商業登記における「登記申請書」はだめだけど「議事録」は当然構わないのと同様な感覚でしょうか。
ま、私の判断だけですし、誰かの判断を仰いでも結局無意味です。
誰かが司法書士会から告発を受けて、判決が出て初めて、どこまでがよくどこからがダメなのか、はっきりするんでしょうね。

倫理問題ばっかりのご時勢に、この発言は問題あるのを覚悟で書きますが、司法書士会からの告発等細かなことを恐れているより、社会の役に立つ・お手伝いをする「国民の利便に資する」方を、私は選びます。

後の判断は自己責任で・・・