今朝早くから、仕事で和歌山まで車で行ってきた。
なんかこの前も和歌山に行った覚えがあるなと、去年の手帳を開いたら、なんと9月2日に行っていた。
奇遇にも、ちょうど一年ぶりですな。

仕事を終えて、帰りに御所(「ごしょ」ではなく「ごせ」と読む、奈良の南の端)に寄りたいのと、宇治にも用事があったので、高速使わず下道で京都へ戻った。
ひたすら国道24号一本ですね。

すると、どうだろう。
和歌山から東へ40分ほど走った「高野」の辺りで、ナビから音声案内が聞こえてきた。
交差点を左へ曲がって、国道からはずれろというではないか。

仕方なしに女性の声に従うと、「京奈和道」という緑の標識が見えた。
「なあんや、有料高速かいな。でも待てよ、ナビで設定する際一般道で検索設定したはず。なんで?」と思いながら進むと、小さな看板で「無料区間」と書いてある。

ほほぉ、完全に構造は高速道路だったけど、料金所もなくそのまま終点の五條と御所のあいだまでほぼ20キロの距離を快調に走れた。
防音壁も舗装もラインも新しかったから、開通したところかなぁ。
標識は60キロ指定だったけど、流れは90キロほどだった。
片側1車線にもかかわらず交通量はかなり少なかった。

ナビ画面によると、西半分ほどは「橋本道路」で、東半分ほどは「五條道路」と表示されていた。
バイパスとして活用されているんでしょうか。
橋本市内と五條市内をよけてパスしたことになる。

期限付きで無料なのか、始めから無料のつもりだったのか。
いずれにせよ、走りやすいし時間もかからないし、便利ですね。

終点出口からすぐに24号線に合流すると、「風の森峠」だ。
きれいなネーミングですな。

それを上って降りると、御所だ。
ちょこっと用事を済ませ京都へ戻ろうと走り出すと、またまた「高田」の辺りでカーナビが国道24号からはずれろと女性の声で命令する。

かつての記憶だとそのまま24号で橿原のあたりから北上するはずなのに、手前で北上させられた。

しばらく走ると、またまた「京奈和道」の看板が。
これまた「無料区間」とある。
高架に向かってそのまま進むと、こんどは片側2車線の高速道路の構造だった。
ここも標識は60だったけど、周りの車は100ほどで流れていた。
やっぱ2車線あるからね。
西名阪の郡山インターのちょっと手前までこの快適な道路が続いていた。
ここはナビ画面では「大和御所道路」となっていたなぁ。

終点出口がそのまま24号だった。
結局、和歌山市内から宇治まで130キロ強だったけど、2時間半ほどで帰ってこれた。
知らないあいだに道路が整備されていて、めっちゃ走りやすかったなぁ。
渋滞も皆無だったし。

名神、近畿道、阪和道とオール高速だと1時間半ほどだけど、3,400円必要だから、時間の余裕があるなら断然下道がいいですね。

宇治での用事も済ませて12時半頃に事務所の近くまで戻ってきたら携帯が鳴った。
先日一緒に合宿に行った行政書士からお昼を一緒に食べようという誘いだった。
何と、グッドタイミングなの?
お昼を誘われて嬉しかったなぁ。

聞くと、一人ではなく他にも二人いるという。
4人で楽しくドンキーしました。
私の財布の中に10パーOFFのチケット持ってたし。
1時間以上笑いながら時間を過ごして、みんなと別れた。

合宿前の金曜の夜、睡眠は3時間ほどだったか。
合宿の土曜の夜はゼロ時間。
帰ってきた日曜の夜の睡眠時間は4時間ほど。
で、昨日月曜の夜も3時間ほどしか寝ていない。

もちろん仕事が忙しくて寝ていないわけではない。
そんな仕事のための人生なんてまっぴらごめん。
人生のために必要な分だけ仕事をしているというスタンスだからね。
でもまあ、相手のあることだし依頼者のために最善を尽くすから、睡眠時間を削って仕事をすることもあるけど、ほんとに稀なこと。

この寝不足は遊びというか要するに夜更かしですな。
特別な疲れがない限りそれでも元気で、眠いとはそれほど感じない。

さすがに今回は、筋肉痛と腰痛と極度の疲労(もしかして過労というのかも)が重なって、今メッチャ眠くなってきた。
やっぱ、人間って眠くなるんやね。

今夜はビールも飲まずに早く寝ようっと。