ここんところ暑いですね。
先日などは、その暑さのせいか、一日に2件交通事故を目の前と目の横で目撃したりしましたね。

市内は祇園祭のせいで大渋滞だし、みんなイライラぐったりしているようですな。

おとといの夜から大学2回生の次男の様子がおかしかった。
何やら背中が痛くて少し息苦しいと。

私はピンときて、昨日の朝一番に病院へ行かせた。
いや、女王様がお連れくださった。

近所のかかりつけの医院でレントゲンをとってもらったら、先生が開口一番「すぐに日赤に紹介状書くから、そして手配しておくから、手術して入院しなさい」と。

手術とはいっても処置のようなものですが、ドレーン(管)を胸に突き刺して肺から漏れてたまっている空気を抜くらしい。

そう、自然気胸でした。

私も仕事の途中で駆けつけると、救急の処置室で、すでに処置が終わった状態で横たわっていた。
なんでも病室の空きがなく、2時過ぎに退院する人がいて、それまで救急処置室で待機らしい。

もちろん、胸には穴が開いてそこから管がぶら下がってなにやら実験箱のような機器につながっていた。
ああ、こっちが息苦しくなってきた。
自分のことは痛かろうが苦しかろうがどうでもいいけど、やはり子供のことになるとメッチャ心配ですな。

ま、そのことはたいしたことでもなく、4日から1週間程度で退院でしょうということだった。

詳しくは書けないけど、その息子の入院に関してある嬉しいことがあったんですね。
それは、「人の情け」とでもいうんでしょうか、とにかく私は人目もはばからず涙が止まらないほど泣きました。

もちろん、感謝の念がそうさせた、感動したうれし泣きです。

私は昨日のそのときのことは忘れない。
これからは、私もより一層人のために尽くすのだ、と決意した。

常に相手を思いやる。
相手の立場に立ってものを見つめ考える。
自分の都合なんて関係なく。

一皮むけたぞ!