昨日は雨で、どこへ行っても空いていた。

土木事務所に着いたのは9時半頃だったのに受付番号のボタンを押したら「1番」だったし、入管には11時ごろに着いたけど、待合にいた外国人は一人だけというありさま。
ま、その分、担当者と話し込んで意思の疎通が図れたから嬉しかったけど。

ただ、雨のせいもあったにせよ、不景気が主な理由で空いていたなら、寂しい話やな。

ところで、私は普段、階段を使う。
役所の建物や駅でもそうだし、電車に乗っても座らずに立っている。

事務所ではイスに座りっぱなしだし、外へ出ても車がほとんどなので、これまた座ってる。
どうしても運動不足になるから、せめて立てる状況では座らないということ。

で、今日もそうだったけど、例えば納税証明書をもらいに税務署に行くとか、そういうとき受付で交付申請をした後「どうぞおかけになってお待ちください」的なことを言われる。
しかし、私は座らずに立ったままで待つ。

別に、あたりを見回して監視するつもりもないし、早くしろよと威圧しているつもりもない。
できるだけ、壁をボォ~と見つめたり、近くの空間を見つめたり・・・
その際も「・・・」とか「ブツブツ」とか声を出すわけでもない。
かえってそれが不審なのか、仕事がしにくいのか。

なので、いつも必ず、奥の課長さんなんかが近寄ってきて「どうぞお座りくださいね」なんて、わざわざ言い寄ってくる。
言い寄ってくるという言い方はへんだけど、私にとっては押し売りが傍に来るのと同じような感じだから仕方ない。

「ほっといてちょ」と心の中でつぶやきながら「はいはい」とか言いながら、そのまま立ち続ける。

たいがいの人は怪訝な顔で奥へと戻っていくね。

なんなんやろね。
座りたい人は放っておいても勝手に座るでしょ。
立ちたいから立ってるんやし、構わんといて欲しいよね。
そこにイスがあるのもわかってるし。

それより少しでも早く作業してくれるほうが、よっぽど嬉しいですけど。

ところで、昨日、「建築士事務所協会」とかいうところにもにも変更届を出しに行った。
府庁の前の並木通りのコイン駐車スペースに車を停めて。
メーターに300円を放り込んで、すぐ目の前のビルの4階に上った。
きれいなオフィスで、応対してくれた女性も柔らかく優しく丁寧で、「いいなぁ」と感じながら受理してもらった。

車へ戻ると、ボンネットも屋根もガラスも全て木の葉っぱがへばりついている。
並木通りだから、すぐ横に「木」があり、その葉っぱが雨に打たれて、停めてる車の上に散ったというわけ。

普段、ボディーはワックスがビシビシに効いているし、フロントガラスはじめすべてのガラスもガラコしているから水をビシビシに弾く。
ところがどうだ、走り出すと、ボンネットもフロントガラスも水が弾かずべったりとついている状態だ。
前が見えにくい。

そっかぁ、木の葉に樹液のようなものが含まれていて、撥水成分を無くさせてしまったのか。
雨が上ったら、いちからワックスがけとガラコ加工せないかん。
私が洗車オタクなら嬉しいんだろうけど、そうではないからメッチャ邪魔くさい話だ。

今度から雨のときは車を停める際、近くに(上に)木がないか確かめてから停めるようにしないと。

一つ賢くなったわ。