ついに買ったどぉ~炊飯器!

かねてよりの我が家の懸案であった、炊飯器の買い替え問題。
ついに買ってしまった。
パナソニックの最上位機種!

安くなったとはいえ、6万円を超える金額だ。

発売当初は10万円ほどだった。
え?炊飯器で10万円?何それ?てなもんだったが、週刊アスキーのレビューなどで再々取り上げられてる記事を読むと、高額なのもうなずける炊き上がりで、ものすごくお米が美味しい、と書いてあった。

数千円の機種でも普通に問題なくご飯は炊けるだろう。
だけど、もしかしたら、新しい人生が開けるかも。
今までとは全く違った「味」「食感」などが体感できるのかも。
もしかしたら、今まで50年間、なんてもったいないお米の食べ方をしてきたんだろうと眼からうろこ以上の美味しさを体験できるのかも。

そういった考えが頭をよぎりだしてから早数ヶ月。
家族で相談したりしながら、ここは思い切って一番いいのを買おうということになり、そこから値段が下がる買い時を待っての購入だった。
eo光に変えた際の購入ポイントも後押ししてくれて、念願かなったわけだ。

サンヨー、パナソニック、象印などなど、全てのメーカーで最上位機種を比べてみた。
ジョーシンの売り場では試食はできないので、カタログの説明を読んだり展示品を触ったり見たり・・・

最後の決め手は何てことはなく、冷蔵庫がナショナル(パナソニック)なので統一しようと、それに決めただけ。
食洗器もオーブンレンジもナショナルだし、よく見ると台所関係は全てナショナルだ。
うん、なんにせよ、統一感は悪くないな・・・

そこで、実際のところはどうなんだ?
お米は美味しく炊けてるのか?
数千円の炊飯器との違いはあるのか?

答え、ズバリ、全く違う!
炊飯中の湯気の香りが違う!(これは多分気のせい)
ごはん粒の「つや」が違う!
一粒一粒に甘みを感じる!
現に、滅多にお代わりをしない私が、毎回お代わりしている。

ただし、炊き上がりまでに1時間以上を要する。
つまり、美味しく炊くためかどうか知らないが、時間がかかるということ。
これは計算してスイッチを入れないと。

それに加えて、まだ全部は試せてないが、いろいろな機能があるようだ。
おこげやその他いろんな炊き方ができるようだし、保温の仕方も「スチーム保温」や「スチーム再過熱」があったりして、時間経過後も味があまり落ちないようだ。

それより何より、「こんなに高い金額だったんだ」という潜在意識が美味しく感じさせてるのも否定できないかな。

ま、人生において、食するということは最も重要なことだから、そこにお金をかけることはある意味至極当然のことかもね。
ましてや、食生活の基本が「お米」であるこの日本で暮らしている以上、そのお米を美味しく食べるためにお金を惜しんでいるようでは、人生の一部の損失のようなものかも。

そんなわけで、自分自身を納得させながら、今日も美味しくお米を食べるのだ。