虫歯などの治療で歯医者へ行ったのは、もう何十年前だろうか。
中学生か高校生か、その頃から行ったことはない。

だけど、体の人間ドッグや検診と同じで、歯の検診には毎年2回かかりつけの(子どもたちがずっと)長岡にある歯医者さんへ行っている。
ついでに、歯石を掃除してもらうのだ。

あのキリキリという器具の音、焦げた臭い。
もちろん、少し痛い。いや、かなり痛い。
嫌やナァ。
嫌やけど、明日その予約を入れた。

いつもは、その際、ブラッシングの指導を受ける。
いくら頑張って磨いても、歯石が少しは付着するから。
でも、先生や助手の方の指導のとおり磨こうとすると、最低30分はかかるだろう。
そのことを尋ねると「そうですよ。私はそうしてますよ」と答えが返ってくる。

ほんとに?
そんなに時間かけて?

しかぁし、今回は、事情が違うのだ!
電動歯ブラシを買ってあるのだ。
私はまだ使ったことないけど。
もちろん、妻や子どもたちは使ってる。

フィリップスのSONICAREというヤツ。
洗面所の横の棚に、コンセントに繋がれた状態で、ミドリに光りながら、鎮座ましてる。
結構な値段だったし、効果は抜群らしい。

明日の結果で、ブラッシングが足りないよと指導を受けたら、私も使い始めるのだ。
でもなあ、あのウイィンという音が歯医者での音のような感じで、嫌なんだなこれが。

やっぱ、機械だとなにがあるかわからないから。
だから、恐怖心が消えない。
自分の手なら、信用できるし。

しかし、歯はホントに大事だし。
高齢になればなるほど、健康に直結するだろうし。

歯が悪くなって健康を害したら、仕事どころではなくなるし。

よっしゃぁ、何も食べてないけど、とりあえず今から磨こう。