本日、私たち行政書士有志で行ってるNPOアスク(アクティブサポート京都)の無料相談会でした。
通常毎月第一土曜日ですが、今月と来月は会場が取れなくて第二土曜日です。
9月以降は第一土曜日を既に押さえてます。

今日の相談会は盛況でした。
それだけ相談に来られる方が多いということは、多くの方々が悩みや相談したいことをお持ちということなので、喜ばしいことではないから、盛況という書き方は少し違うかも。

本当に多くの方が来られました。
我々側も20名弱が揃い、何とか乗り切れた。

午後からは事例検討会と称して勉強会をするんですが、本日の参加者の中にはつい先月行政書士として登録した人もいて、熱気あふれる勉強会となりました。

そんな中、話題の中で、行政書士試験予備校の話しになって、講義の中や合格後に「開業についての話」や「開業セミナー」があるらしい。

「その開業話の講師は誰?行政書士ですか?」
「いえ、予備校の講師たちです」
え、ちょっと待ってよ。
行政書士として開業した経験もない連中がどんな話しができるの?
それっておかしくない?
巷にあふれてる「行政書士の開業本」もそう。

コンサル的な一般論(営業やマナーなど)をレクチャーすることはできても、行政書士事務所を開業・運営していく話は、その経験がないとできないでしょう。
成功体験でなくてもいいし、逆に失敗談をみんな聞きたいのでは?

ま、その講義を真に受けるのもどう受け止めるかは参加者次第ですが、無料ならまだしも結構な受講料と聞いたので、とても胡散臭い。

そんな講義を高いお金払って聴くより、開業している行政書士とつながりを作って現実の話を聞くほうがよっぽど参考になると思うけど。

月曜日提出の書類を明日依頼者がハンコもって来られるまでに作らないと。
この土日もまたゆっくりできない。

その次の週末は月曜まで連休だし、それまでは頑張って仕事に励もう。