先日申請手続を協力してもらった滋賀県の知人行政書士からお褒めの言葉を頂戴した。
お手伝いいただいたので報酬を支払ったんですが、その分の領収書を郵送してくれた。
そこに件の言葉が書き添えてあった。
「仕事の早さに感激しました。今後見習いたいです・・・」
と。

え、ちょっと待ってよ。
それは私が言うことで、「貴方の書類作成がメッチャ早かったからです。」感謝してます。見習います。

今後もずっとお付き合い(仕事も私生活も)続けたいと本心からそう思います。

でもまあ、褒めあっても仕方ないし、今さらお世辞を言ってくれるわけでもないでしょう。ということは、もしかしたら、本当に私は仕事が早いのかも?

自分の業務スタイルしか知らないからそれが普通と思ってる。
みなさんもそうでしょう。

しかし、良く考えてみると、他の行政書士はかなり遅い時間まで事務所で仕事をしているようです。

私は、朝は早くから動きます。
どんな遠くでも、そこへ朝一番に着くようにしますから。
ですから、朝5時とか6時とかに事務所を出発することはザラですね。

しかし、よほど急ぎの書類作成(今夜中に仕上げて明日申請みたいな)がない限り(そんなこともめったにないでしょう)、夕方5時に事務所を閉めます。

その後の夜は知人やお客さんと食事に行ったり家族と過ごしたり・・・
遅くまで拘束されるのがいやで、自分の時間を自由に作って使いたいがために、行政書士を始めたんだから。

そのとおりできているということは、本当にもしかしたら、もしかするのかも。自分は仕事が早いんだと喜んじゃうよ。

逆の言い方をすれば、うらやましい話しですが、そんなに遅くまでするべき仕事があるということは、すごい売り上げでしょうね。皮肉でもなんでもなく素直にそう思う。

しかも、私は車庫証明関係の仕事もしていて、事務所にいる時間はホントに限られてる。
他のほとんどの行政書士は車庫証明関係していないはず。
事務所にいる時間が長くその上で遅くまで仕事をしているみなさんは、決して仕事が遅いわけではないでしょう。
ということは、必然的にそれだけ仕事をかかえてるということか。

これを読んでる新人行政書士のみなさん、心配いりません。仕事はたくさんあります、と断言できます。

今日も、午前中は車庫証明と登録(京都と滋賀の運輸支局)と大津入管、午後家庭裁判所に寄った後、事務所に戻って相談の依頼者と面談、夕方書類に押印に来所される・・・

いつものとおり、昼食はコンビニでパンと飲み物買って、食べながら運転したけど。
それくらい、ゆっくりお昼食べることはほとんどないほど、なんやかやと毎日動いてる。

さあ、明日は、木津に朝8時半着でスタートして、車庫証明やバイクの登録で警察何箇所かと運輸支局をまわって、昼から入管に資格変更の申請。そうこうする間にも飛び込みの電話が入るだろうし、またまた昼はコンビニのパンに決定ですな。

仕事の様子を見てみたいという新人さん、本当に行政書士だけで仕事があるのか不安な新人さん、朝早くから付き合う根性があるならいつでも連絡ください。
自信と希望を持ってもらうためにも、同行OKですよ。