ありがたいことに、昨日4日から仕事を頂戴し、業務を始めました。

今年は、アラファイブ(というか、ズバリですが)ということでもあり、抱負じゃあないけど、次のようにこの一年を過ごしたいと決意しました。

1.いつも元気で、笑顔を絶やさない。(この4日間できてます)
2.なるべく、できれば絶対に、怒らない。(この4日間できてます)
3.あまり前に出ない。少し控えめにして、客観的に状況をよく見る。(この4日間そこそこできてます)
4.周りの人に優しく接する。(この4日間できてます)
5.体を鍛える。あわせて健康体を維持する。(この4日間まったくできてません。が、先は長いから大丈夫)

さて、私事ですが、実は2日に大変なことがありまして、オウジョウしました。
というのは、配水管が詰まったのです。

我が家は1階のトイレと2階のトイレ(2階のトイレは広くて洗面台もあります)の排水が一つの配管で下水へと注いでます。

それ以外の、1階の風呂、洗面台と2階の台所の排水は、もう一つ別の配管で下水へと注いでます。

それぞれの二つの最終のところ、つまり玄関先にマンホールがあります。

元旦の朝、朝刊をとりに玄関先へ出ようとすると、なんとなく異臭がする。
どぶのような臭いがかすかに漂っている。
家族が起きてきた後、そう言うと、しかしだれもその臭いがわからないと言う。
たまにはそういう臭いのする日もあるかなと、気にしないことにした。

あくる2日の朝。
もしかしたらと閃き、玄関先の二つのマンホールのふたを開けて、各所の水を順番に排水させた。

結果的に、とにかく幸いだったのは、トイレ関係の排水は、問題なかった。

台所や洗面台の排水が、・・・こない!

少し風呂にも水をためて、流してみると、やはり流れてこない。

え?水はどこへ?

風呂場の脱衣場にある床のふたをはずして、そこにあるマスの中を見ると、水がオーバーフローしかけてる。
そのマスに2階の台所や1階の風呂、洗面からの排水が一旦集まる構造だ。

がび~ん。
これは、マスから玄関先までの、床の下の配管のどこかが詰まってるということに違いない。
えらいこっちゃ。

業者を呼んで、なんとかしてもらおうか。
しかし、今日は正月の2日だ。
呼べるわけがない。
5日まで、風呂に入らず、料理をつくらず、外食と銭湯で過ごすか。
幸いトイレは使えるから、そこにある洗面で歯磨きや顔を洗うことはできるし。

あれこれ考えたが、やはりここは自分で何とかしようと気を振り絞った。
近くのアサヒプラザへ何か適当な道具がないか買いに行った。
配管はまっすぐではなく、途中で何ヶ所か曲がっているから、しかも、玄関先のマンホールから家に向かってすぐに45度ほど曲がってるので、鉄の棒や竹では無理だ。
何か使い物になるようなものがあるのだろうか?
しかし、アサヒプラザは休みだった。

やっぱり、5日まで我慢か・・・
そうだ、コーナンにも行ってみよう。
そこも休みだったら、5日まで我慢だ。

くいな橋のコーナンへ行くと、営業していてくれた~
コーナン大好きになりました。
今後は歩いていけるほど近いが、アサヒプラザへは二度と行かないぞ。
コーナン万歳!

コーナンの店内をくまなく探すと、配管詰まり用の金属製の「物」があった。
いろんな長さのものがあり、一番長い10メートルのを買った。
それに加えて、さきっぽにつけることのできる、3種類の大きさの金属製のブラシも買った。

さっそく、マンホール側から家の中に向かって少しずつその道具を突っ込んでいくと・・・
2メートルほどのところで何かに当たる感触。
少しずつ突き崩すと、なんとかそこをすり抜けた。

その先5メートルほどで、またもや何かに当たる手ごたえ。
昼から、暗くなるまで頑張った結果、なんとかおそらく通常の半分ぐらいであろう量の水が流れるまで、つまりの一部を取り除くことができたようだ。
玄関先の水道のホースを突っ込んで、思いっきり水を流すと、汚水が流れ出てきた。

なんだろう、白いかたまりが流れてくる。
よく見ると、石鹸か脂が髪の毛と絡まって、白っぽい塊りになってる。

これが詰まりの原因だな。
げに恐ろしきかな、人の体の脂・・・

暗くなったので、続きはあくる3日の朝から。
昼まで頑張った結果、大量の水が流れるようになった。
何度も浴槽に水を張り、流してみたら、最後は白い塊りもなくなり、きれいな水だけが流れるようになった。

やったぁ!
詰まりの解消だ!
やればできるんだ!

正月早々の災難で、どないしようかと途方にくれかけたが、一時の心配とは逆に、何事もやればできるんだと自信がついた。
というより、何事もやるんだ!と、力強く前向きに考えることが重要なんだと、再認識できた。

よし、この勢いで、今年は突き進むぞ~