今日の午前中、法務局へ行って、後見登記されていない証明を交付してもらおうとしたら、「先生すいません。東京法務局のサーバーがダウンして、朝から交付できないんです。申し訳ないですが、こちらから郵送で送りますので、ご了承ください」と言われちゃった。

そういえば、去年だったか一昨年だったかにも一度同じことがあったなぁ。
何度もあったのか、その2度だけなのか知らないけど、たまたまその日にぶち当たって、なんという幸運、いや違った、不運なんだろう。

私は、にこりと微笑んで「それでかまわないですよ。今日中には復旧すしますよね?ということは明日か明後日には当方に届きますね」と答えたけど、本心は違うよ。

だって、それを受取ったらその足で何ヶ所か申請に行くつもりだったから。
「どないしてくれんねん。また出直さなあかんやんかいさ。二度手間もええとこやで。オイラはるか彼方伏見からここ上(かみ)まで来てるんやで。また上(かみ)までくるのにどんだけ時間かかるか。3万円ほど弁償してくれ」てなもんですわ。

お客さんにも、今日申請して副本を届けると言ってあるし。
ま、それは事情を説明したから理解してくれはりましたけどね。

それに、「受取りみたいな何か一筆書いてくれませんか?」と軽く言うと「大丈夫ですよ。こちらを信じてください」ときたもんだ。
信じるも何も、信じてるけど、もし紛失でもされたら、あるいは忘れられたらどうするの?
証拠も何もないやんか。
しかも、数が多いから1万円近い登記印紙も貼ってるし。
それらが全てパーになるかもしれん。

「なに言うてるの。もしものときの保証やから、黙って一筆書いてはんこ押してちょ」と怒ろうとした矢先、視線を感じて入り口付近を見ると、見たことのある顔が・・・
知り合いの行政書士だった。

「こ、こ、これはまずい。こんなところで本当の姿を、いや、本性をさらけ出すわけにはいかん」ということで、我慢して、微笑みながら「じゃあ、よろしくお願いしますね」とか言いながら、爽やかに立ち去りましたよ。
石田純一のように・・・

PCやネットは便利だけど、何かトラブルとどうしようもないよね。

予定が早まって、昼から奈良の学園前辺りをうろついた。
別に変態ではなく、車で走ったという意味。
目的地がその先だったからね。

初めてあの辺りに行ったけど、車は多いし人は多いし、帝塚山大学とか看板があったりして、街が華やかな高級な感じですな。
自分が学生の頃、そう30年ほど前は、帝塚山といえば「お嬢さん」というイメージだった。
今もそうなんだろうか?

学園前駅のあたりはショッピングセンターやらなにやらとにかく賑やかだった。
道路もアップダウンばっかりでジェットコースターのような感じでしたね。

帰り道、ふと気付くと、道沿いに歯科医院があった。
なんと、駐車場が広くて、20台とか30台とか止めることができるほど広かった。
普段目にする歯医者さんなんて、駐車場があってもせいぜい2,3台のスペースですよね。
どないなってんねんと。
どんだけ歯の治療に患者が来るねん、てなもんですわ。

ふと思ったのは、「そっかぁ、この辺りは学生も多いし、特に女子学生が多いよね。ケーキ屋さんやお菓子屋さんとかもいくつかありそうだし、虫歯になる人が多いんや」と。
結論、お嬢さんは、スイーツが好きで虫歯が多いよ。

歯科大学の学生さんたちよ。
卒業後開業するなら学園前でっせ。
きっと繁盛しますよ~