道路交通法が改正されるようで、6月1日から飲酒運転に関して厳罰化されるようだ。

悲惨な事故をきっかけにどんどん厳罰化されているが、それ自体にはもちろん賛成だけど、どうなんだろう?
飲酒運転そのものや、飲酒による事故は減ってるのだろうか?
だって、私の住む伏見地域には、国道や大通りに面して数え切れないほどの飲食店があり賑わってるが、夜はどの店も駐車場が車であふれかえってるよ。
もちろん、お酒を飲まない客もいるだろうけど、現実はどうだろう?
多くの客が飲んでるような感じだし、それが居酒屋ならなおさらだし。

それより、個人的に心配なことがある。
それは、0.25以上の飲酒により一発免許取り消しになるようだが、そもそもこのご時世に、そこまで酒を飲み運転するような輩は、取り消しになっても無免許で運転するのではないだろうか?

もしそういう輩が少なからず発生した場合、もしかすると任意保険に加入せずに運転するという事態も起こりそう。

そうでなくても、ここ5年ほどは、任意保険に加入せずに道を走ってる車が、全体の2割とか3割とか言われている。
保険料を支払う金がないというのが理由らしい。

もしもの時、運転者本人は破産でも何でもすればそれでよいだろうが、被害者はそうではない。
充分な補償が受けられず、泣き寝入りになってるケースが今でも多くあると聞く。

給食費を払わない親がかなりいるというニュースをきっかけに、モラルや常識や教育やなんやかやと聞いて久しいが、ホントこの国はどこへいくんだろうか?と、マジで心配になってくるよね。

行政書士業務を日々こなす傍ら、こういった相談もたまにあるし、世の中を憂いても仕方ないかもしれないが、どうにかかつてのような安心できる世の中に戻れないだろうか?

政治に期待するのもどうだか?だし、やっぱ、橋本知事が言うように教育からなのかも。
20年ほどかけてコツコツ子どもの教育から見直すしかないのかな。

平和な昔が懐かしいナァ。
自分が歳取ったせいか~