昨日午後、京都家裁において、標記の説明会がありました。
レジュメやハンドブックなどの資料をいただき、1時間半ほどの丁寧な説明を受けました。

この説明会は月に2回あり、成年後見の申し立てをした際の後見人候補者が、審判確定後後見開始において後見人として行うことや不正など気をつけることなど、後見人の事務について学ぶ場でした。

会場には、この日以前に成年後見申し立てを行った成年後見人の候補者の人たちが20名ほど来ていた。
裁判所の説明によると、京都では年間600件ほどの申し立てがあり、かなり忙しいとのことだ。
しかも、年々増加傾向にあるとの事だった。

説明を受けて、また、周りの状況を見て、その責任の重さや高齢化など社会の現状などなど、いろいろ考えさせられることが多いな。

私の件は、すでに審判がされていて、説明会のあと、別室で審判書の謄本を受取りました。
複雑な申し立てだと審判に2,3ヶ月要する場合もあるようですが、シンプルなケースだと、私の件のように早く審判がなされる場合もあるんですね。

2週間の抗告期間が経過すれば、審判が確定して、後見が開始するわけですね。
すぐに財産目録の作成、提出とするべき事務が待ってます。

気を引き締めて、被後見人のために後見事務を担っていきます。