何かの理由で誰かが削除したのかと思った昨日の記事に関して、本日当ブログの管理者の方から連絡があり、サーバー移転に伴い消えてしまったとのことでした。

再度アップしておきましょう。
せっかく書いたので。

10本書いたことで、そろそろブログというのにも慣れてきたので、これからは徐々に自分の口調や書き方でいきますね。
丁寧に書こうとすると、舌をかみそうで・・・

昔から、良いことも悪いことも続く、といいますよね。
交通事故なんかもそうやね。

今日は日常ある車庫証明に加えて、建設業の新規許可申請を提出したんやけど、夕方仲間の行政書士の事務所で、建設業の新規許可申請の相談と打ち合わせをしてきた。
その仲間の知り合いからの紹介で、依頼者(法人の代取)の方が来られて、いろいろ要件を説明した。

他にも株式会社設立登記完了待ちの新規許可申請もスタンバッてるし、なんかしら建設業が続いてる。
それが専門でもないんやけど。
何かしら、続くんやね。

さて、行政書士なら知っている許可要件の中の、専任の技術者と経営業務管理責任者が問題だ。

どちらも満たしている場合は何の問題もなく、その他の要件もクリアーしていれば、ささっと申請して40日後に許可とあいなるわけ。
そういう場合は建設業許可申請は簡単といえるかも。

今日の相談では、技術者はクリアーだが、経管が現状満たせていない。
そこで、その要件を満たす人を取締役に迎えて役員変更登記すれば、晴れて申請となるわけ。

ところで、つい先月だったか、京都で建設業者とその関係者が逮捕された。
更新許可申請に関して虚偽申請したから。
しかも、経管に関して。所謂「経営業務管理責任者証明書」の偽造ですな。

そういえば、3年ほど前だったか、私が京都府行政書士会の役員(理事兼高度情報部長)をしているとき、当時同じく理事の男が、やはり逮捕された。
これは大きな事件で、新聞やネットでは右や左の大騒ぎだった。
これも建設業許可申請に関する虚偽申請だった。
しかも、やはり経管だった。おまけにやくざ絡みやったし・・・
彼は、逮捕後起訴され、有罪判決がでて、行政書士をやめた。
これらを見ると、建設業許可申請は難しいといえるかな。

つまりあれやね、要件を満たせばなんでもないけど、なかなか満たせないから「創る」んやね。
これはあかんやろ。
満たせるまで、つまりそういう人を役員にちゃんと迎え入れることができるまで待てばいい。
それができないなら、申請しなければいい。

そんなこと、百も承知ってか。じゃあなぜ「創った」のか?
報酬目当てか?
本人に訊いてみないとね。

新人のみなさんは、決して「創って」は、だめよだめよだめなのよ。
先ずは基本に忠実にね。
工夫はいいけど、合法的にね。
自分にもあらためて言い聞かせて、綺麗な仕事をしまっせ、と。

それにしても、今日も朝から時間に押されて、昼も食べてないし、充実してるというのか、貧乏暇なしというのか、動きすぎですな。
かといって、事務所でデンと構えて依頼者に「必要書類持っていらっしゃい」というのは、私のポリシーに反するから。
フットワーク軽く、依頼者にはゆっくりしてもらってこちらから動き、でも実は仕事はええ仕事しまっせ、みたいな。
それが私のポリシーやもんね。

明日も走り回って、私の車は年間3万キロ!