平成20年度行政書士試験の結果が発表されました。

合格者のかた、おめでとうございます。

財団法人行政書士試験センターのページを見ましたが、合格率6.47%ですか・・・・!!

去年よりも下がってる。難関国家試験であることは間違いないですね。

合格者のかたは、これから独立開業に向けて進むかたもいれば、
他の仕事を続けるかたもいて、おそらく進路は様々でしょう。

独立開業されるかたとは、これからいろいろな場所でお目にかかる機会もあると思いますが、これからはとにかくめっちゃ大変な道であると思います。
開業6年目にしかすぎない私がえらそうに言えないのはわかっていますが、独立開業したあとで商売としてやっていくには、「社会人としてのマナー」が最重要です。
事務処理能力や営業力はもちろん重要ですが、行政書士業はあくまで「ひと」と「ひと」との仕事です。机にむかって書類を書いていれば済む仕事ではありません。

私は今まで行政書士として仕事をしてきたなかで、一番自分に欠けているものは、この「マナーとして、他人の話をよく聞くこと」であると
自覚しています。

関西人はとにかく自分がしゃべりたい・・・「しゃべりたがり」なのです。これは行政書士としては長所にもなり、短所にもなってしまいます。講師業としては「しゃべりたがり」で良いのですが。

私は4月で開業6年目に突入しますので、この点を見直してやっていきたいと思います。
開業予定もみなさまも、頭の片隅でもいいので、このことは意識しておいてください。

・・・・今日は、合格者へのおめでとうメッセージのつもりが、自分の反省会になってしまった・・・。