5月4日付 毎日新聞朝刊の13面に掲載されているくらしナビの中の記事「掃除の手間をできるだけ省きたい」
の中で、私がファイナンシャルプランナーとしてコメントした内容の一部が掲載されております。新聞社からの依頼でコメントしたなかから抜粋されて掲載されております。

テーマは「家事の効率化」です。
効率的に家事をすすめるためには、機能性の高い家電を買わなければならないですが、
そのような家電を用意してまでも主婦にとってメリットがあるのかどうかという観点でコメントしました。

私も子育て真っ最中の主婦として思うのは、「目先の支出よりも将来的に得られるものが大事」
だということです。
今、家電にお金をかけたら、確かに支出は多くなりますが、その分、主婦に自由時間が増えれば
気持ちにゆとりができ、仕事に充てる時間も増えて、共働き子育て世帯にとっては
将来的に利益があると思います。

総務省統計局発表の社会生活基本調査によると、夫婦と子供の共働き世帯(末子が3歳未満)
の妻の家事時間平均は3時間4分、育児時間平均は2時間49分で、妻の家事育児にかかる時間は合計6時間弱にもなります。
これが少しでも減れば、精神的余裕が生まれるのではないかと思います。

私も一日の家事と育児の時間は5時間くらいかなあ。

主婦には休み時間がありませんから、実際はこれよりも多いかも。

http://mainichi.jp/life/housing/navi/archive/news/2009/20090504ddm013100031000c.html