皆様お元気でしょうか?

昨日は先輩の調査士さんと飲みに行きました。
なかなかお会いできない方を紹介いただきまして非常に楽しかったです。


相変わらず「給料がもらえないのですが・・・」という相談が多いです。
給料がもらえないという状態を避けるために気をつけておくべき点を書いていきたいと思います。



まず、会社と労働契約書をきちんとした書面の形で結ぶこと。
これがない会社は支払や労働条件にかんして変更があったり、支払自体がなくなることが多いようです。
証拠がないので当然ですが・・・・
(このあたりの危険について興味のある方はジョージ・オーウェルの動物農場という
小説を読むことをお勧めします。)



というのは、労働することと、賃金を払うこと、という二点に関して使用者と労働者が合意すれば労働契約は成立するからです。


次に、雇用保険に加入できるかどうか。
雇用保険に加入できない会社である場合、会社に何か問題があった場合に救いの手を出せる可能性が高くなります。

もうひとつありがちなことですが、
労働契約書を作っている会社に限ってのことですが、
会社側の契約者または連帯保証人として、会社の代表者の個人名ものっているかどうかということがあります。


労働者が身元保証人などとして、親などの名前を書くように要求されることが多いのですが、
会社側が給料未払いの場合の保証人を置いているということは少ないです。
逆に、これがあれば労働者のことをどこまで真剣に考えているかある程度は判断できるかと思います。


労働契約書がない会社は、あまりよろしくないのでは・・・

と思います。

労働契約書、てもとにありますか?

余談ですが、「請負」や「委任」という形式をとっていても、実質的に、使用者の指揮監督命令のもと労働をして、賃金を得ているのであれば「労働者」となります。


以上、何も考えずに書いてしまったのでまとまりませんでしたがご参考にしていただければと思います。

疑問等ある方はこちらまでt-comprehense-l@ab.thn.ne.jpまで(いたずら防止のためアットマークを全角にしています)


ありがとうございます。