★ LPレコードはいかが。その2 ★
ブログ投稿日時:2012年11月30日金曜日 13時27分27秒
記事投稿者:行政書士・税理士 溝江 諭 KSC会計事務所 カテゴリー: General
札幌市豊平区の 行政書士・税理士 溝江 諭(みぞえさとし) です。
ここ1年間ほど聞いていなかったLPレコードを再び聞くようになりました。3年ほど前にLPレコードを無性に聞きたくなり、PHONOイコライザーを購入し、それをLPプレーヤーとAVアンプの間に装着し、その後暫くはレコード鑑賞を楽しんでいたのですが(注)、レコードの溝の振幅を電気信号に変換するための装置である「カートリッジ」の針がすべて摩耗し、良い音で聞くことができなくなったため、それ以来、レコード鑑賞を中止していました。カートリッジか交換針を買いに行けばまた聞くことは可能ですが、それらを売っている店は札幌でも少なく、その店まで行くのが煩わしいため、なんとなくそのままになってしまいました。
ところが先月、突如のことにカートリッジを購入する機会に恵まれたのです。パソコンにメールの画面を出すと、今年から、その右側にamazonの広告が自動的に表示されるようになり、目ざわりだなーと感じていたのですが、そのときもいつものようにメール画面を出すと、そこに、audio-technicaというオーディオ専門メーカーのカートリッジが表示されていたのです。それもシェル付きです。シェルとはカートリッジとレコード針をアームに接続するための部品です。
色はこれまで見たことがない赤。赤いシェルとはちょっとおしゃれ。思わず目が惹きつけられました。値段は定価8400円のものが3981円とのことで、取り敢えずレコードを聞きたいという方には手頃な価格です。カートリッジを買ったとしても、シェルにカートリッジを取り付け、その位置を最適な状態に調整するという繊細な作業が必要とされますが、この商品だとシェル付きのため、手間と経験を要するその作業が不要になります。これも高ポイント!早速、amazonで購入の手続きを済ませました。わざわざ店まで行かなくても必要な物を簡単に買えたわけです。このような点では便利な時代になったと言えますね。
さて、数日後、無事商品が到着しました。箱からそろりと取り出し、赤いシェルをレコードプレーヤーに取り付けます。このように新しいオーディオ製品を手にしたときは期待感に胸がちょっと高鳴ります。
初めは何を聞こうかな?とレコードの収納棚に目を向けます。クラッシクから行こうか、ジャズから行こうか、洋楽ポップスにしようか、それとも和製ポップスにしようか。悩みつつ、結局取り出したのはジャズ。
ソニー・クラーク・トリオのLP「ソニー・クラーク・トリオ」。夭折の天才、ソニー・クラークのオリジナルばかりを収録し、スイングジャーナル誌のゴールドディスクを受賞した名盤です。1960年3月の録音ですが、素晴らしい音楽がスピーカーから流れてきました。音質も全然問題なし。ソニー・クラークのピアノ、マックス・ローチのドラムス、ジョルジュ・デュビビエのベースがいい音で鳴っています。続けて、キャノンボール・アダレイ・クインテットの「サムシン・エルス」。マイルス・デヴィスとの双頭コンボで、このレコードもスイングジャーナル誌のゴールドディスクを受賞した名盤です。デヴィスのトランペット、アダレイのアルト・サックスが奏でる旋律が心の奥深くまで沁みこんできます。1958年3月の録音ですが、ジャズ史上屈指の名盤と言われるのも頷ける演奏です。
その後は、アート・ペッパーの「アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション」、MJQの「ラスト・コンサート」などジャズの超名盤を次から次へと取り出しては、レコードプレーヤーに載せ、針を下ろします。いやー、久しぶりにLPレコードを堪能しました。音に奥行が感じられ、高音域や低音域も十分にカバーされ、シンバルやスネアドラム、バスドラムの音も忠実に再現されます。CDやDVDなどのデジタル音源の媒体に比べ、LPレコードの方が伝わってくる情報量がより多く感じられ、感激です。
ジャズが一段落した後は、クラッシクの優秀録音盤をやはり次から次へとレコードプレーヤーに載せました。
日一日と夜が長くなるこの時期、毎夜LPレコードを聞きながらひとときを過ごすのもいいものです。
そのうちに、今度は眠っているカセットテープも聞きたいなと思うようになりました。そのためにはカセットテープ・デッキを買い換えなければ。現在使っているMaranzのデッキは左右の音にムラが出て、聞くに堪えない状態です。Nakamichiの整備済の高級デッキを入手できたならば、カセットテープでも素晴らしい音質で聞くことができるのですが・・・。
さあ、みなさんも眠っているLPレコードを取り出し、聴き直してみませんか。懐かしさがこみ上げてくると共に、心地よい音の空間に包みこまれ、幸福感を実感できること間違いなしです。
See you next !
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(注)ブログ 『LPレコードはいかが?』 2009年08月19日
http://www.ksc-kaikei.com/blog/index.cgi?no=33
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札幌学院大学 客員教授 税務会計論担当(学部)
税務会計論演習担当(大学院)
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その後は、アート・ペッパーの「アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション」、MJQの「ラスト・コンサート」などジャズの超名盤を次から次へと取り出しては、レコードプレーヤーに載せ、針を下ろします。いやー、久しぶりにLPレコードを堪能しました。音に奥行が感じられ、高音域や低音域も十分にカバーされ、シンバルやスネアドラム、バスドラムの音も忠実に再現されます。CDやDVDなどのデジタル音源の媒体に比べ、LPレコードの方が伝わってくる情報量がより多く感じられ、感激です。
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