お久しぶりです。

最近相談のなかに犯罪となってしまうことをしている方がたびたびいらっしゃるので、
注意としてうっかり加担してしまうことのないように気をつけるべき犯罪について書いていきます。

横領、業務上横領、占有離脱物横領、文書偽造、詐欺、

このような犯罪を知らず知らずのうちにしてしまう可能性は多いように思います。
もちろん、「そんなつもりはなかった」というのであれば犯罪が不成立となることもあるかもしれませんが、
そんなつもりはなかったことを証明するのは非常に困難であると思われます。

「悪いことだと思ったけれど、どうしても仕方なかった・・・」

ということがないように、グレーゾーンだと思ったことは大抵違法であると考えていただいて
結構です。

私が受ける相談でも、依頼者がグレーと思っているものはほぼ違法な行為です。
刑法以外にも処罰がある法は多くあるので行政罰を含め、悩ましいものであれば
専門家に相談をすることをお勧めします。

一番犯しやすいものは文書偽造であると思われます。
事実と異なる文書を作成してしまうことのないように、特に行政等への提出書類は嘘は書かないことを肝に銘じていただきたい。
事業をされている方であれば、営業停止等の処分を受けて、経営そのものが危ぶまれることになってしまいます。

横領は、周りに一人はいるんじゃないでしょうか?
お金を使ってしまうとか、無断で借りてしまうというのが多いケースかと思われます。
「魔がさして・・・」
ということがないように気をつけていただきたい。

詐欺は、、、
人をだましたらいけないです。
とだけ言っておきます。

自分自身が手を下していなくても、幇助犯、教唆犯などの形で処罰されることもあります。

危ないと思ったら、自分はやらない、やろうとしている人がいれば是非止めてあげてください。


最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。