海水魚飼育を始めてつくづく思うのですが、海は偉大ですね!
水槽で飼育していると、どんなに水質を良くしようとしても時間と共に限界があり、いずれ魚や珊瑚が弱ってしまうので、大量の水替えが必要なのですが、海は常に大きな潮流の循環があるので、常に新鮮な栄養分を生物に送り込むことが可能なのです。

頭では「な~んだ。そんなことか。と・わかっていても、いざ海水生物を飼うと、嫌という程海の偉大さが身に染みることとなります。

そうすると、常に世界中の河川から大量の淡水(毎秒何万t?)を受入れても、海水と淡水との比重も一定であり、ペーハー値も崩れない!
水槽飼育では天敵でもある、白点菌も自然界では存在しないのです。。。

だんだん話がマニュアックになりましたが、海は外から景色として眺めるだけではなく、時にはダイビングをして内なる世界に身を投じ、時には海水生物の飼育をして、その自然科学の奥深さに触れるのも、大変興味が尽きないものですよ!