先日のこと、
私は、この他にもう1本ブログを書いているんですが、そちらでリンクしているかたから
聞いた話・・・

内定取れずに、就職できなかった学生さん相手に、怪しげなインターネットビジネスを
仕掛けている連中がいるそうですね

インターネットビジネス・・・インターネットを使った通販のようなものから、アフィリエイト、FX投資など様々なものを目にします

インターネットによって品物を売ったり、有料でサービスを提供した場合には、特別商取引法の規制を受けます
ですから、広告の中に、「絶対、儲かる」とか「確実に・・・」とかの、言葉は、使えないことになっています・・・もし使っていたら、怪しいと思ってください
この場合、もしそれを信じて契約した場合には、それを理由に契約解除、返金を求めることができます

またクーリングオフ制度も適用されます

前述の方のお話では、借金して28万ほどの在庫を抱えた学生さんがいるようで
こうなると、もうマルチ・・・ですね

上手く、この在庫がはけたとしても、次がある
それに
この方は、なんとかなっても、この方の下に組み込まれた人がさらに大きなリスクを
背負うわけです
そうして、どこかで破たんする
在庫を抱え、泣き寝入りをするというのがパターンですね

マルチ商法の場合、クーリングオフの期間が普通より長く20日間になっています

また、1年以内に通常一般的に使用される料よりも、あきらかに大量に購入したような場合は、
改正された特商法・割賦販売法の規定により契約を解除することが可能です

マルチにはまり、大量の調理器具の在庫を抱え、クレジット会社の督促に遭った学生さんが、返品・返金を認められた判例もあったと思います

クレジットで購入した場合は、特に、
改正法により、
クレジット会社の与信義務と、販売業者に対する管理義務が徹底されることになりました

ですから、
このような業者とクレジットの提携をしたクレジット会社に対しても直接、返品・返金を請求できます

もし、泣き寝入りをしているかたがいましたら諦めないでください

最近、私のところにも、怪しげな勧誘がブログサイトを通じて来ます
行政書士・・・それも、こう言うブログを書いていることを
知ってか、知らずか・・・
「知っていてやってるなら、いい度胸じゃない?」と内心思っておりますが・・・

ご注意ください


野崎克司行政書士事務所



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