北朝鮮が昨日、韓国領の延坪島を砲撃した凄まじい現実を全世界が知ることになりましたが、
海域ではなく、韓国本土の延長といえる島への攻撃との事で事態は深刻と言えます。

地元紙である「朝鮮日報」においても、1950年の朝鮮戦争以来の事実上の「戦争行為」と報じております。

これらの、南北問題をよく知る為には、軍事問題のみではなく、南北分断前後から現代までの社会、経済面における歴史を学ぶと一層の理解が深まります。勿論、そこには日本が複雑に絡んでくるので、近代日本史も改めてよく知る契機になります。

そういえば、有名な映画ではシルミド、最近のドラマではアイリスが南北の軍事問題を描いておりましたね。
但し、日本ではあまり知られなくても、韓国では視聴率が50%を超過した、南北分断前の日帝時代を生き抜いた英雄を描いた「野人時代」等のドラマがあり、これはお勧めです!

私は、仕事柄、韓国の顧客様が多いので、ハングルを始め、韓国近代史の勉強をしております。
「お互いを知ろう」という気持ちが相互の理解を深めることになると信じているので、
今回の事件に怯えるだけでなく、隣国をもっと掘り下げて理解しあうための機会となればと思います。