2009年 3月の記事一覧

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09年03月27日 20時47分34秒
Posted by: ariake
昨日、横浜市老人福祉センター「野毛山荘」主催の「遺言・相続・成年後見」についての無料相談会が開催され、当事務所代表の松本が相談員として参加いたしました。
事前の広報期間が短かったにもかかわらず、多くの方が相談に来られ熱心に質問されました。相談内容は、ほとんどが遺言書の作成に関することで、色々と将来の相続に不安があるので、急いで遺言書を書きたいのだけれど、どう書いたら良いのかが分からない…というものが多くありました。
時間的に余裕があったので、丁寧な回答をすることができ、相談者の方々も大変満足して帰られました。また野毛山荘の職員の方からも、感謝していただきました。
今後も定期的に、無料相談会を開催していく予定です。
09年03月12日 15時19分00秒
Posted by: ariake
5.「最期の一手」事業承継における遺言の重要性

前回述べたのように、納税猶予制度や遺留分特例など

を上手に活用できれば、従来よりも円滑な事業承継が

可能な環境が整ったといえます。

しかし、第1回で述べたように中小企業における「事業

承継」は、あくまで「相続」です。そしてこれを言い換えれば、

事業承継とは、

「相続財産の大部分を後継者という特定の相続人が独占する相続」

なのです。

他の相続人も、事業の継続のために必要なことだと理解は

していても、現実に相続が発生した時には、不満や不公平感を

抱かないことは少ないでしょう。

昨今、相続は「争族」などと言われます。一般のサラリ

ーマン家庭と違い、中小企業経営者の家庭では、なまじ

相当な資産があるが故に「争族」の原因は少なくないと

言えます。せっかく事前に万全な準備をして事業承継を

したのに、「争族」が起こったのでは意味がありません。

このような不幸な事態を回避するための有効な手段、

それが「遺言」です。先代経営者の明確な遺志とそれ

ぞれの家族に対する想いを伝えることによって、最後の

不安要素を消すことができます。遺言によって、円滑な

事業承継と円満な相続が完結します。遺言は、経営者に

とって、いわば「最期の一手」なのです。
09年03月03日 21時07分23秒
Posted by: ariake

『遺 言・相 続・成 年 後 見』無料相談会!

【相談員】行政書士・税理士・不動産コンサルタント
ファイナンシャルプランナー

遺言書を作成する時に注意すべき点や効果的な表現方法などのご説明、成年後見制度の利用方法や申立手続、任意後見契約などのご相談に応じます。また、相続手続全般や不動産の困りごとなどについてもお気軽にご相談下さい。

【申 込】予約制(電話)045-261-1290

【日 時】3月26日 午後1時30分~3時30分

【場 所】老人福祉センター横浜市野毛山荘
    横浜市西区老松町26-1(野毛山動物園そば)

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