Q:○か×か?
1、将来受け取る年金額が運用実績に応じて増減し、運用実績が良ければ年金受取総額が増えるが、悪ければ年金受取総額が払込保険料を下回ってしまうこともある。
2、運用(据置)期間中の死亡給付金については、運用実績にかかわらず払込保険料相当額を最低保証する商品がほとんどであり、特約の付加により、死亡給付金を年金で受け取ることができる商品もある。
3、一時払いで、年金受取開始時の年金原資に最低保証のついた商品もあり、その場合には、運用(据置)期間中の解約返戻金にも最低保証がある商品がほとんどである。
4、契約日(増額の場合は増額日)から所定の年数未満で解約して返戻金を受け取る場合は、経過年数に応じて所定の解約控除率により計算された金額が、積立金から差し引かれる。
<参考>
テーマ  変額個人年金保険〜保険内容〜
「年金」「保険」「投資運用」の3つをまとめた投資型保険とよく表現されます。変額保険と同様に、株式や債券を中心として資産運用し、その運用実績によって将来受け取る年金額や、解約返戻金額、また死亡給付金額が増減する個人年金保険です。
払込の保険料の運用を自分で選択できるのはとても魅力的です。ただし、年金額は運用実績によって変動するため、年金の支払い開始日まで確定しません。運用結果が悪ければ、基本保険額を下回った金額を受け取ることになるので、リスクの高い保険であるといえます。
間違った投資信託を選んでしまったり、腕のいい運用専門家に恵まれない場合は、逆に損をしてしまう可能性が非常に高いのも事実です。
一般的に、生命保険の加入には健康状態の確認や病院での検査が必要です。一方、変額個人年金保険ならその点に関係なく加入することができます。
最後に注意したいポイントをあげます。
・年金額は最低保障額ある場合とない場合があります。
 加入時にはきちんと確認が必要です。
・年間管理費などの運用費にも高いコストがかかります。
・早期解約をすると、解約の費用が発生します。
 少なくとも10年前後の継続が理想です。
・加入時の年齢制限がある場合もありますので確認が必要です。
A:1、○ 2、○ 3、× 4、○

ブログランキングに参加してます。下のアイコンをクリックしてください。

ついでにこちらも・・・。にほんブログ村 資格ブログへ
ありがとうございました。
今、何位?にほんブログ村 資格ブログ スキルアップへ
プロフィール