若かった頃にはわからなかったのですが、母となって特に感じるようになったのは
「母は強し」という言葉はほんまなんや〜ということです。

自分自身がほんまに強くなったのかどうかはよくわかりませんが、
出産前と出産後とで変わったなあと思うのは、「小さいことでくよくよしない!」
という考えと思い込みはとても大事だと、素直に思えるようになったということです。

若かった頃は、仕事でもプライベートでも自分を良く見せようと必死で、
ちょっとでも失敗したり、他人とのコミュニケーションがうまくいかなかったら
悔しく思うだけでなく、他人のせいにして自分を正当化していたりしました。

でも、出産してからは、仕事でもプライベートでも何があっても、「そんなことぐらいで
落ち込んでてもなあ」と素直に思えるようになりましたし、他人の自分に対する評価も気にならなくなりました。

この考えが正しいのかはわかりませんが、育児と仕事を毎日こなしていく中で、この考えが自分の中で定着していかないとやっていけへんやろうなあとは思います。

ところで、柔道の谷亮子選手の世界選手権での金メダル、あっぱれです。

同じ、母として、尊敬に値するくらいのすごさです。
谷選手は、出産育児を経て、思うように練習が進まなかった時期、結果が出せなかった時期もあった
ようですが、きっとその間は「小さいことでくよくよしない!」(小さいことではないかもしれませんが・・・)
というプラスの精神で練習に励んできたのだと思います。

日本の母は強し!です。