7日土曜日に、大原法律専門学校大阪校の行政書士開業実務講座
講師として講義をいたしました。

午前中は「農地法申請」
午後は、不動産関連法務全般として「契約書と内容証明郵便」
について講義を行いました。

この講義は今年で三回目なのですが、毎年講義で取り上げたいことが
盛りだくさん過ぎて、時間内にすべてを詳しく解説することができず、
今年も、「あ~、もっと詳しく解説できたんとちゃうやろか?」
と、講義後ひとりで反省会をしておりました。

去年までは、講義時間全5時間のうち4時間くらい農地法を解説して、残りの
1時間で契約書作成などの民事法務を解説しましたが、今年は農地法を2時間半、
契約書や内容証明郵便を2時間半解説しましたので、農地法の解説が十分でなかったのでは
ないかと思っています。

受講されたみなさんお疲れ様でした。

ここ数年行政書士開業希望者が増えているのではないかという
印象を受けております。
行政書士は横のつながりが特に重要です。
幅広い行政書士業務を横のつながりで協力し合って
完成させるという、この競争社会の中では少し異例ともいえる
やり方も必要なのではないかと思います。