春の訪れを感じさせてくれるタケノコ。
今まさに旬の食材です。

ほんの1,2週間ほど前まで、
「タケノコ食べたいわ。どなたかくださらないかしらね。」
とぼやいていた妻。

今では、冷蔵庫がタケノコでにいっぱいに。食べきれないほどです。
スーパーで一本買ったのをきっかけに、次々といただくようになりました。
類は友を呼ぶ、といいますが、タケノコが次のタケノコを呼び寄せているようです。
家族みんなタケノコは好物なのでとてもありがたいのですが。
煮物に炊き込みご飯、味噌汁の具…という風に、毎日食べています。
やはり、旬のものは良いですね。

旬のタケノコには、体内の毒素を出してくれる働きがあるそうです。
無数の酵素が、腸の働きを助けてくれるおかげなんだとか。
よくタケノコを食べると吹き出物ができるといわれますが、これは毒素を出そうとしているからなんですね。
でも、旬の時にタケノコをたくさん食べ、一度十分に毒素を体外に出せば、翌年からタケノコを食べても吹き出物が出なくなりますよ。

そんなタケノコですが、タケノコって竹やぶがあれば勝手に生えてくるものだと思っていました。
たしかに勝手に生えてはくるのでしょうが、柔らかくて香りがあっておいしいタケノコ、となると、それなりの手間がかかるそうです。
春においしいタケノコを収穫しようと思ったら、前年の夏から土壌作りをしなければなりません。竹やぶの管理をしっかりしてやらないとすぐに荒廃してしまうそうです。

我が家においしい春を届けてくれるタケノコ農家の方たちに感謝!!!