不動産の正しい売り方(8) 「中古住宅」を高く売るには
ブログ投稿日時:2008年10月07日火曜日 16時08分15秒
記事投稿者:行政書士有明国際法務事務所 カテゴリー: 不動産
前回までは、土地と建物に共通する売り方について書きました。
しかし、実際には建物のある状態で売却されるケースが多いので、
今回は、いかにして中古の建物を高く売るかについて・・・。
まず『悪い例』・・・。
1.住み続けながら売りに出す。
2.襖や障子の破れがそのまま。
3.水周りが汚い。
4.庭が草ぼうぼう。
5.雨どいや門扉が壊れている。
などなど・・・
では『良い例』はと言うと・・・
上記の逆を考えていただければよいかと思います。
こうやって書き出してみると誰でも「そんなんじゃ売れないでしょ!」
と思うでしょうが、現実にはこういう中古物件がすごく多いのです。
まず、1.については、売れたお金で次の家を買うもしくは借りるから、
先に引っ越しはできない、という言い訳があるでしょう。
しかし、購入希望者から見ると、居住中の物件は家人に気兼ねして
じっくり品定めができないし、生活感が漂っていて嫌なもの。
それに、綺麗に住んでるならまだしも、だらしない暮らしぶりを見せられたら
購買意欲が萎えてしまいます。
2.以下については、「売却するのに何でお金や手間をかけなきゃならないの?
馬鹿馬鹿しい・・・。」という「言い訳」が多いでしょう。
気持はよく分かります。
しかし、これから住もうかという家の前身があまりに汚く、家人がだらしない
のを知ってしまうと、夢も希望もなくなってしまいます。
お金も手間もかけたくないけど、高く売りたいというのは虫がよすぎます。
≪私がコンサルティングした例≫
-築20年の一戸建て 延床31坪 土地42坪-
コンサルティング前の業者査定額 :2800万円~2900万円
コンサルティング後の成約価格:3280万円
(コンサルティング内容)
1.水周りを中心としたハウスクリーニング
2.カーポートの塗り替え
3.障子の張り替え
4.庭の草取り、樹木の剪定
(上記作業の費用) 合計:20万円弱
20万円の費用と、ちょっとした手間で、
この売主さんは約400万円も高く家を売ることができました。
しかも仲介業者が驚くほど早く売れました。
「売り方」ってあるんですねえ・・・、と仲介業者さんが感心してました。
オイオイ、それってホントはあんたの仕事なんだよ!
しかし、実際には建物のある状態で売却されるケースが多いので、
今回は、いかにして中古の建物を高く売るかについて・・・。
まず『悪い例』・・・。
1.住み続けながら売りに出す。
2.襖や障子の破れがそのまま。
3.水周りが汚い。
4.庭が草ぼうぼう。
5.雨どいや門扉が壊れている。
などなど・・・
では『良い例』はと言うと・・・
上記の逆を考えていただければよいかと思います。
こうやって書き出してみると誰でも「そんなんじゃ売れないでしょ!」
と思うでしょうが、現実にはこういう中古物件がすごく多いのです。
まず、1.については、売れたお金で次の家を買うもしくは借りるから、
先に引っ越しはできない、という言い訳があるでしょう。
しかし、購入希望者から見ると、居住中の物件は家人に気兼ねして
じっくり品定めができないし、生活感が漂っていて嫌なもの。
それに、綺麗に住んでるならまだしも、だらしない暮らしぶりを見せられたら
購買意欲が萎えてしまいます。
2.以下については、「売却するのに何でお金や手間をかけなきゃならないの?
馬鹿馬鹿しい・・・。」という「言い訳」が多いでしょう。
気持はよく分かります。
しかし、これから住もうかという家の前身があまりに汚く、家人がだらしない
のを知ってしまうと、夢も希望もなくなってしまいます。
お金も手間もかけたくないけど、高く売りたいというのは虫がよすぎます。
≪私がコンサルティングした例≫
-築20年の一戸建て 延床31坪 土地42坪-
コンサルティング前の業者査定額 :2800万円~2900万円
コンサルティング後の成約価格:3280万円
(コンサルティング内容)
1.水周りを中心としたハウスクリーニング
2.カーポートの塗り替え
3.障子の張り替え
4.庭の草取り、樹木の剪定
(上記作業の費用) 合計:20万円弱
20万円の費用と、ちょっとした手間で、
この売主さんは約400万円も高く家を売ることができました。
しかも仲介業者が驚くほど早く売れました。
「売り方」ってあるんですねえ・・・、と仲介業者さんが感心してました。
オイオイ、それってホントはあんたの仕事なんだよ!
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