生きている中で,人は多くの人と出会い,その出会いの中で,喜び,悲しみ,怒りなど様々な思いと出会います。

誕生した時に親と子の出会いがあり,子は親の支えの中で自分の世界を少しずつ広げ,新たな出会いに遭遇し,そして自分の世界を確立していきながら,親から独立していき,そして独立した子は,また新しい出会いの中で,愛を見つけ,そして親になります。

生きている中で無数にある出会い,しかし,一方で心に残る出会いというものは意外に少ないのかもしれません。心に残ると言ってもいい残り方だけではありません。あの野郎と思うような悪い残り方をするものもあるでしょう。

心に良い印象の残る出会いを多くできたこと。いい人間関係に恵まれること。これも幸せを測る一つの物差しなのかもしれません。