2017年 10月の記事一覧
悪貨は良貨を駆逐する
【知っ徳 パワハラセクハラモラハラ対策】
みなさんこんにちは、今日も台風の影響が出ているようですね。外出の際にはお気を付けください。
先日、社内規則について少し書きましたが、友人がある記事を上げていたので、よくある相談について。
よくある、と言いながらも実はよくあるはよくあるのですが非常に潜在的であるので、思い詰めてしまう方も実際多い気がします。
さらに、社内の話というだけでなく、女性経営者からも相談を受けることもしばしばあります。
社内の問題であれば、経営、マネジメント側が指揮命令関係をきちんと把握していれば、その運用も問題ないでしょうが、直接業務と関係ないということでなおざりにされがちであるところは否めません。
ただ、これもよくありますが、セクハラ対策室の室長が一番セクハラをやっていたので、コンプライアンスが機能せず、優秀な人材が流出するということが増えてしまい、会社が傾くという・・・・
類は友を呼ぶといいますのやはり社内でそのような人材が増えてしまうことも多いです。そうすれば本業立ち行かなくなってしまうのですが、目の前のことに集中してしまうと長期的には損害が増えてしまいます。
反社と同様に新たに取引をする際の基本契約書にはそのような事項を入れてしまうこともあります。
パワハラセクハラモラハラなどの対策をしておきたい方はぜひ早目のご相談を。
情報流出も人材流出も予防します。
CCMOコンサルティング
徳川綜合法務事務所
【知っ徳 社内規則】
最近、一緒に働いている兄弟が、社長のいうことを聞かないで取引先や社員が困っている、という話を伺い、コンサルティングをさせていただくことになりました。
多くの方が知らないのですが、そもそも、会社は働く人が健康的に働けるような環境を整える義務があります。労働安全衛生法というものですが、それに関する判例も多々あります。
わかりやすいというか、イメージしやすいもので言えば、ゴキブリがいっぱいいるような職場はきれいにしなさい、みたいなものです。
環境が悪いと単純に病気になりますよね、
そういうことをさせないように会社側はしなければいけません。
健康経営、と言われていますが、昔から法律に定めてあることを改めてやる、というくらいのことなので、実はそれほど難しいことはないかと思います。
社内環境を良い状態にしておく、
それには掃除などももちろん大事ですが、それ以外にも仕事がしやすい配慮をしていくべきであると言われています。
そのために、社内規則をつくり、それを守ることが労働環境を良くし、事業継続をさせて、その発展安定をすることは間違いないでしょう。
もし、環境に問題がある、疑問があるという場合は、このようなことを念頭に話をしてみると様々なことが解決するかもしれません。
社内環境悩まれている方はご参考に。
CCMOコンサルティング
徳川綜合法務事務所