証明書
ブログ投稿日時:2010年08月29日日曜日 08時40分00秒
記事投稿者:田中佑弥行政書士事務所 カテゴリー: General
桃栗三年柿八年。
人生三十年目、
タナカです。
タイトルのとおり、行政書士が業務をするうえで証明書集めは重要です。
行政書士は依頼を受けて色々な手続きを代理して申請書類等を作成します。
その申請書には、記載されている内容を立証するために証明書を添付することが多々あります。
証明書の内容を確認してからじゃないと書類を作れなかったり。
例えば手続の要件に「申請者が破産者じゃないこと」とあったとします。
すると本人さんの本籍地の役場で「身分(身元)証明書」というものを
本人さんに書いてもらった委任状を用いて取得します。
人は破産すると本籍の役場にその旨が記録され、
身分証明書はその記録がないことを証明してくれます。
今度は「申請者の住所を確認できるものを添付」とあった場合は、
住所を記した公的な証明書、住民票を取得します。
住民票などの一部の証明書の場合、、
本人からの委任状なしでも取得が可能なんです。
これは、弁護士・司法書士・行政書士等の「○○士」と呼ばれる
法律に関与している職業者は職務上請求書というものを用いると、
委任状なしでの証明書取得が可能です。
これ、考え方によってはとっても危ういです。
住民票は住所・氏名・生年月日・本籍・過去の住所・引っ越した日などが
載っています。ストレートな個人情報。
当然、慎重に慎重を期したうえで管理しなければなりません。
自分は基本、職務上請求書を使用する場合でも、
本人さんに委任した旨の書面をもらってます。
遠方の方でも電話確認と併せて、同様の書面をFAXなりメールなり
で送ってもらいます。
当然と言えば当然でしょうけども、そうしておかないと危険ですから。
遠方の方の証明書は本人でも代理人でも郵送で交付請求が可能です。
証明書の種類にもよりますが、交付してくれる市区町村に手数料を納めなければなりません。
しかし現金書留封筒以外、現金を郵送することが出来ません。
この場合、予め郵便局で「定額小為替」というものを購入しておきます。
金券みたいなもので、切手のように額面に種類があります。
50円券~1,000円券まで12種類(だったはず)。
これだと紙なので郵送可能なんです。
ただし、この小為替、購入するときに1枚につき『別途』100円かかります。
50円券を購入するときでも150円。
えーーーーーっ!!!
例えば、200円の証明書を郵送請求する場合、
200円の小為替を300円で購入します。
そして往復用の切手が最低でも160円。
全部で460円也。
郵政民営化前は別途『10円』でしたが
民営化後100円に。
10倍になりました。
あの衝撃は忘れられません。
証明書の郵送請求件数が多いときや複数の市町村にまたがる場合など、
その差額は見過ごすことが出来なくなります。
郵送ですから当然日数もかかります。
自分は無理のない範囲で直接窓口に行って交付してもらうようにしています。
差額の件もありますが、
すぐ欲しいから。
さて、今日は何回『証明書』と書いたでしょうか。
正解は~
13回?
正しくは14回でした(タイトル含む)。
タナカです。
人生三十年目、
タナカです。
タイトルのとおり、行政書士が業務をするうえで証明書集めは重要です。
行政書士は依頼を受けて色々な手続きを代理して申請書類等を作成します。
その申請書には、記載されている内容を立証するために証明書を添付することが多々あります。
証明書の内容を確認してからじゃないと書類を作れなかったり。
例えば手続の要件に「申請者が破産者じゃないこと」とあったとします。
すると本人さんの本籍地の役場で「身分(身元)証明書」というものを
本人さんに書いてもらった委任状を用いて取得します。
人は破産すると本籍の役場にその旨が記録され、
身分証明書はその記録がないことを証明してくれます。
今度は「申請者の住所を確認できるものを添付」とあった場合は、
住所を記した公的な証明書、住民票を取得します。
住民票などの一部の証明書の場合、、
本人からの委任状なしでも取得が可能なんです。
これは、弁護士・司法書士・行政書士等の「○○士」と呼ばれる
法律に関与している職業者は職務上請求書というものを用いると、
委任状なしでの証明書取得が可能です。
これ、考え方によってはとっても危ういです。
住民票は住所・氏名・生年月日・本籍・過去の住所・引っ越した日などが
載っています。ストレートな個人情報。
当然、慎重に慎重を期したうえで管理しなければなりません。
自分は基本、職務上請求書を使用する場合でも、
本人さんに委任した旨の書面をもらってます。
遠方の方でも電話確認と併せて、同様の書面をFAXなりメールなり
で送ってもらいます。
当然と言えば当然でしょうけども、そうしておかないと危険ですから。
遠方の方の証明書は本人でも代理人でも郵送で交付請求が可能です。
証明書の種類にもよりますが、交付してくれる市区町村に手数料を納めなければなりません。
しかし現金書留封筒以外、現金を郵送することが出来ません。
この場合、予め郵便局で「定額小為替」というものを購入しておきます。
金券みたいなもので、切手のように額面に種類があります。
50円券~1,000円券まで12種類(だったはず)。
これだと紙なので郵送可能なんです。
ただし、この小為替、購入するときに1枚につき『別途』100円かかります。
50円券を購入するときでも150円。
えーーーーーっ!!!
例えば、200円の証明書を郵送請求する場合、
200円の小為替を300円で購入します。
そして往復用の切手が最低でも160円。
全部で460円也。
郵政民営化前は別途『10円』でしたが
民営化後100円に。
10倍になりました。
あの衝撃は忘れられません。
証明書の郵送請求件数が多いときや複数の市町村にまたがる場合など、
その差額は見過ごすことが出来なくなります。
郵送ですから当然日数もかかります。
自分は無理のない範囲で直接窓口に行って交付してもらうようにしています。
差額の件もありますが、
すぐ欲しいから。
さて、今日は何回『証明書』と書いたでしょうか。
正解は~
13回?
正しくは14回でした(タイトル含む)。
タナカです。
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Posted by: officetanaka