今日は並盛。

タナカです。

今日は午前中にNPO法人設立の件で打ち合わせを行なった後、
午後からは別のお客様と建設業許可というものの件で打ち合わせを行ないました。

記事にするのは初めてですが、当事務所では建設業許可手続の比率が一番高いです。
行政書士業務の中でこの建設業許可を扱っている先生が一番多いのではないでしょうか。

建設業許可は大きな工事を請負う場合に必要となる許可です。
この建設業許可を取得するためには、自社の経営側と技術側のリーダーを選任しなければなりません。

経営側のリーダーは、過去に5年又は7年以上建設業の経営に携わった役員から選任します。
一方、技術側のリーダーは、法で定められた資格(建築士や電気工事士等)を持つ人や、資格を持っていなくても、一定年数以上の実務経験を有する人から選任します。

この各リーダーに該当する方が自社にいない場合は、
外部から人を雇用したり、関連会社等から出向で人材を募る、という方法があります。

この経営側のリーダーの件と技術側のリーダーの件が、
建設業許可の二大要件です。

他の要件は、

なんとかなります。(大概。)

そしてこの建設業許可には2種類ありまして、
一般許可と特定許可というもの。

一般よりも特定の方が要件が厳しいんです。
特定許可独自要件の1つで、会社の決算内容で特定許可を取れるかどうか決まるんですが、今日伺った会社では無事要件を全てクリアしておりました。

ホッ。

明日、再度書類にハンコを頂きに伺い、月曜日申請することになりました。

ということは、明日再訪問するまでに、申請書類を一式完成させなくてはなりません。

燃えますねー。

自分はこの建設業許可手続も非常に好きです。
要件を確認し、考えられる証明書類を揃え、形になったとき。
パズルを悩みながら組み立てて、パーツが合致したときの感覚。
ガッツポーズをしたくなります。

大げさじゃありません。

パァッと目の前に明るい光が広がって、
心が満たされて、
夕飯を抜いてもいいくらいお腹も満たされて、、、

これは大げさ。

タナカです。