４年前まで、横浜市磯子台の住民環境委員だった頃からしばらく様子をみておりましたが、いよいよ開発計画が決定して、これまで横浜プリンスホテル跡地の再開発で地元と横浜市、開発業者が数年に亘りドタバタを演じた「丘の上の新築マンション」が全貌を現すようになりました。地元横浜では「ピーク」という名の広告があちらこちらに登場して、開発業者の浮沈をかけた販売活動がこれから展開されます。

私見では、もう決まったことは仕方ないにしても、今後の横浜の美しい丘陵風景（金沢区～本牧に連なる元海岸の美しい風景）がこれ以上規制緩和で破壊されないことを祈念するばかりです。　　　やはり、未来担う子供たちに、あとわずかに残る横浜の丘陵を残してあげたいと思います。

少々、ブログにしては専門的になるのですが、「医療事故」について患者から医者への損害賠償請求訴訟となった時に・民事上不法行為責任を問うか・債務不履行責任を問うかで、特に「立証責任」のところで問題解決への手段がガラリ変化します。

まず、民709条の不法行為では、被害者である患者が加害者である医者の治療行為に対する「故意・過失」を立証しなければならず、医学的知識の弱い被害者側がこれを立証するのはほぼ不可能と言えましょう。。。ところが、治療行為を患者から医者への「委任契約」とみて、医者が医療事故を起こしたことを債務不履行責任と構成すれば立場はガラリと変わり、今度は債務者である医者が「自分には故意・過失は無かった」ことを自ら立証しないといけません（民415条）こちらの方が、患者にとってはより訴訟提起はし易いと言えましょう。。。

ただ、医療法人を多く顧客とする自分としては極力医療事故が少ないことを祈念するばかりです。。。

10月6日は掲題のセミナーで講師を務めました。詳細はホームページの新着情報に譲りますが、その余韻に浸る間もなく翌日は奈良へ出張。仕事内容は極めてプライバシーなので書けませんが、足掛け２年の仕事です。そろそろ結論を出さないといけない段階になっていますが、事情がなにしろ複雑で・・・

午後一杯の仕事になったので、今回は宿泊しました。久々に奈良駅近くの馴染みのおでん屋さんに行きましたが、質が落ちていてガックリ。。。お店は雰囲気も良くて大抵混んでいるのですが、初心を忘れていよいよ別の味をしめてしまったのでしょう。残念ですがもう行くことはないと思います

翌日（実は今日。無事帰宅後に書いてます。）は奈良公園に行って鹿の歓待？を受けながら東大寺・法華寺・春日大社・志賀直哉旧邸を巡りました。総歩行距離6キロです。
また、実は昨日は天理市にもおりましたが、ここは町一帯が、私達関東人には言葉に出来ない非日常の荘厳さがあって、とても感嘆としてしまいました。
その手前の、帯解寺も天皇皇后様のゆかりの寺としても有名です。

古都奈良の大和路は、日本人の心の原風景ともいえる、懐かしい故郷のようなところでした。



その後、自宅から5㌔のジョギングを終えて、そろそろ眠りにつこうというタイミングです。。

昨日は、午前中は顧問先の医療法人で定期診療（毎月）と役員変更の相談。午後は東名を飛ばして厚木ICで降り、愛川町で産廃・古物業の本店変更～平塚で建設業の決算変更届の用件をこなしました。
いずれも車がないと回れないので、長距離用の愛車ISを飛ばして行きました。

長距離走行はしんどいのですが、愛川町では丹沢山系の景色と美味しい空気が味わえますし、平塚では悠々と流れる相模川を目にすることが出来ます。とても充実とした、長い午後でした。

また、事務所では他のスタッフがそれぞれの分野で多くの仕事をこなしていました。明日は上場会社様からの「合併」の相談がスタートです！