昨晩、続けて書こうとしたのに不覚にも寝てしまいました。さて本題に入りますが、例の行政書士は不正に取得した戸籍謄本1通につき、探偵社から3〜4千円の報酬を得ていたらしいです。では探偵社はその戸籍謄本をどんな目的に使用したのか?その多くは結婚相手の身分(出身地)調査です。過去に差別された人たちが居住しているところの出身かどうか、親が調査依頼をするのです。私も学生時代、同和問題として授業を受けました。ですが社会人となり20年以上の間、周りで同和問題が話しに出たことは記憶になく、今でもそのような差別を持つ人たちが多くいるとの報告にショックを受けたのです。或は自分が無知だったのか?という反省の念もありましたが・・  1時間ほどで解放同盟の方のお話は終わったのですが、質疑応答もなく、簡単なアンケートの記入のみで研修会は散会となりました。まじめに記入したので会場を出るのが最後になったのですが、職員が和やかな雰囲気で後片付けをしていたのが印象的でした。良い意味ではなく、とりあえず研修会が終わったという安堵感、行政として責任は果たしましたよという空気を感じたのです。