いかによく生き、良き死を迎えるか、を学際的に考えるのが「死生学」です。
再び日本経済新聞(2006.12.21夕)より。
上智大学名誉教授のアルフォンス・デーケン氏のインタビュー記事です。
氏はこの学問を日本に持ち込み、広げるとともに、末期医療の改善に長年取組んでこられました。

氏は教育を受けている時期、社会人の時代に続いて、定年退職後の人生の締めくくりを「第三の人生」と呼んでいます。
私は定年退職後を「第二の人生」とか「第三の人生」と呼ぶのはあまり好きではありません。
一人の人間の人生は「第二」も「第三」もなく、一つだけじゃないですか。
私は人生を次のように表現しています。
学生時代を第一弾ロケット、社会人時代を第二段ロケット、定年退職後(シニアライフ)を第三弾ロケットと。
各ライフステージの中で定年退職後が一番輝いていないといけません。
輝きながらエンディングを迎えるのが、一番幸せな生き方かな?と。

学生時代、社会人時代に蓄えたものを活かしつつ、多くの義務から解放され、かなり自由な発想で人生を楽しめるシニアライフこそ一番充実した時期かと考えます。
来年から団塊の世代が定年を迎えますが、第三ロケットが点火され、最終ステージに向かうわけです。
デーケンス氏によりますと、豊かな最終ステージを過ごすには六つの課題があるそうです。
それは次回。

ブログランキングに参加してます。下のアイコンをクリックしてください。

ついでにこちらも・・・。にほんブログ村 資格ブログへ
ありがとうございました。
今、何位?にほんブログ村 資格ブログ スキルアップへ
行政書士深田由美先生の開業指南本です。
クリックしてください
ご参考まで。
岩田行政書士事務所