昨日、仕事で大津へ行った帰り、2時ごろだったか、遅めの昼食をとろうと、お客さんと二人で、東インター近く1号線沿いの「鶴喜そば」という大きな店舗に入った。
美味しい天ざるが食べたくなったから。

さすがに世間はまだ正月モードなのか、その時間でもほぼ満席だった。

1階が駐車場になっていて2階へ上ると、ちょうどレジに二組ほど並んでて、女性店員が必死にレジを打っていた。
私たちが入って、こちらをチラ見しただけで、「いらっしゃいませ」とも言わない。
普通、客を案内するために店員が駆け寄ってくるが、誰も来ない。

仕方ないので、そのレジの店員に向かって「おばちゃん、おばちゃん」と呼びかけたが、完全に無視!
「おばちゃん」と呼んだから、無視されたのか?
でも、50代後半ぐらいの女性だったから「おばちゃん」以外に呼び方がない。

「すいません」と呼びかけるのも、なんか謝るようでいやだった。

しゃぁないから、レジの前まで行って、「おばちゃん、勝手にどっかに座っていいのか?」と、大きな声で、これでもかと、聞こえないふりはさせんぞ!とばかりに呼びかけた。
すると、驚いた様子で、「あ、はい、勝手に座らないでください。チョッと待ってください」だと。

こちろを見ずにですよ。
レジを必死に打ちながら・・・
どんな教育されとんねん!

客が来たら、まず、「いらっしゃいませ」と言え!
手が離せなかったり、スタッフが不足している状況なら「申し訳ないですが、少々お待ちを」と、「もう中学生」みたいに言え!
客から指摘されてから、あたりまえのことを言うな!

と、心の中で一瞬叫びながら、そのおばちゃんに向かって言ってやった。
「この店は、どないなっとんねん。こんな店、二度と来るか!ボケ!」とね。

多分、おばちゃんは心の中で思ったでしょうね。
「お前みたいな客は来ていらんわ!二度と来るな!ボケ!カス!」と。

怒った私の負けでしょうか?
少なくとも、私の予想では「カス!」の分だけは負けたな。

仕方なしに、腹ペコの私とお客さんは、すぐ先の「ビッグボーイ」でハンバーグとかドリアとかを食べた。
ついでにやけくそで、生ビールも飲んだった。

救いは、お客さん(女性)が理解のある人で笑っていたこと、かな。
「先生、いっつもこんな感じなの?面白い~」と。
「確かに今の店の応対は良くなかったけど、少し待てば食べたかったざるそばが食べられたのにね。ほんと、短気なんですね~」と、追い討ちまでかけてくださった。
ビールを飲むことは、「仕方ないわね」と許してくださったけど・・・

え?お客さんが許す許さないより、昼間っからビールを飲むことの倫理観が問題って?
いいんです。
私は、倫理が服を着て歩いているような行政書士ですから。
同席の人さえ許してくれれば、朝でも昼でもビールを飲みますよ。
世間体なんて全く関係ないし。
そして、赤い顔で、「さっきの店、潰れたらいいねん」とか愚痴を言うんですよ。
なんて、小さな人間なんやろ。

それにしても、朝誓った新年の抱負がその日の昼には崩壊してるなんて・・・
我ながら先が思いやられますね。

深く反省しながら、今日はニコニコ過ごすことにするぞ!
もちろん、ビールなしで・・・