昨日、会報が届いた。
偶数月に届く。

いつも後ろのほうから読み始める。
そこには、新入会員の挨拶や事務所所在地などの情報があるから。

続きで退会者の情報も掲載されている。
今号では16名が廃業により退会とある。

いつもに比べて、かなり多い!
これが、現実です。
厳しいなぁ。

そこに、知ってる名前が3名あった。
それ以外の13名は、しゃべったこともないし、顔を見たこともないし、廃業しようと全く興味はない。
逆に言うと、見たこともないということが、この結果を如実に表している。

知ってる3名のうち1名は、ある理由で海外へ旅立ったので、しかたないわな。

他の2名は、それほど仲良く交流があったわけではないけど、たまに話しをすることはあった。
一人は警察上がりの特認で、年齢もそこそこなので、これまた興味ない。

もう一人、この人の廃業は、残念です。
なんか、寂しいですね。

かなり力を入れて、コストを掛けて、ウエブサイトも充実してはったし、執行部の手伝いもして頑張ってはったように思ってたんだけどね。
それに、いろんな資格をいっぱい取得してはった。

また、5年ほど前かな、入会してきはった時に、挨拶にも来てくれて、いろいろ話をした。
その後、いろんな研修会などの会場で顔を合わせることも多かったし、その都度「最近どう?忙しい?」なんて会話も交わしていたし・・・

彼は、無口でおとなしいタイプだった。
やはり、それがネックだったのかなぁ。

饒舌で(単なるしゃべり)おとなしくない私とは正反対ですな。

個人事業である以上、行政書士といえど、やっぱある程度「押し」も必要だろうし、何より初対面であってもお客さんとあれこれ話す能力は必要なんでしょうね。

おとなしいと自分で思ってる人は、そのあたりを頑張って訓練しないとね。
そんなことは、少し努力すれば誰でもある程度はできるからね。

だって、誰よりもそこは長けてると自覚する私でさえ、日々努力してるもんね。
ことあるごとに、いろんな場面で、発言し、会話に参加し、声をかけ、話を広げることを実践している。

厳しい現実だからこそ、法律知識や実務能力よりももっと大事な「対人」能力を磨かないとね。

ということで、今日もご飯食べに行って、知らないお客さんとしゃべってこようっと。