今しがた事務所に夕刊が届いた。
一面を大きな写真が飾ってる。
フェリーが傾いているところと、その後転覆したところ。

幸い、乗客乗員全員救助されてよかった。

ん?
車はどうなるんだろう?

乗船する際、約款なんて読む人いないし。
ちゃんと運航会社が保険に入っていて、それなりには保障してくれるんでしょうか?
それとも、新車を買ってくれるのだろうか?

気になったので・・・

ここんところ、冴えている。
頭も冴えていてビシバシ案が浮かぶし、勘も冴えている。

冴えすぎていて、昨日不思議なことがあった。

私は、普段から自分のお客様をフォローしたり、追いかけたり、連絡したり、挨拶したりとかいうことを、ほとんどしない。
だから、用事もないのに私からお客さんに電話をかけることはありえない。

ところが、昨日、そのありえないことがあった。

昼過ぎ、ふと、ある社長さんの顔が頭に浮かんだ。
すぐに携帯電話にかけてみた。
そのときは電話に出られなかったから「お忙しいんだろうな」と思っていた。

小一時間して、先方から私の携帯にかかってきた。

「もしもし、アンドウです。○○社長、ご無沙汰してます。」
「やあ、アンドウ先生、久しぶりですね。電話をいただいたようで。」
「そうですやん、恋人でもないのに、急に社長の顔が頭に浮かんだので、電話したんですわ。私からこんな風に電話するの初めてですよね。」

しばらく沈黙が続いた・・・

「先生、実は、私、今、病院なんです。2週間ほどの入院治療の最中なんです。ビックリしますわ。」
「え!そうなんですか?虫の知らせでもあるまいし、入院されてるなんて全く知りませんでしたし。」
・・・・・・・

この後の会話は長くなるし涙ながらだったし書かないけど、不思議なことがあるもんです。
幸い、社長さんは本日無事に退院されました。
来週、お礼にと食事に誘われました。
もちろん、飛んで行きますよ。

時々、フォローの連絡をするべきだなぁと思いました。