昨日の相撲、本割の白鵬の気迫の当たりは凄かった。
そして、決定戦の取り組み内容は、久しぶりに見ていて鳥肌が立つほどの両横綱の「気」が感じられて、本当に素晴らしかった。

最後は朝青龍がすくいなげ(?)で勝って、相撲ファン的には良い結果で終わった。
投げた勢いで双方ともゴロンと転がった。
その勢いで、たまたまNHKのカメラの前で朝青龍が「よっしゃぁ」とガッツポーズをした。
うまい具合にカメラ目線だった。

私はいいなぁと感じた。
本割で負けて決定戦にもつれ込んだから、絶対に勝ちたかったから、だからこそのガッツポーズだろうし、見ていて清々しい気持ちのよいガッツポーズだと思った。

しかし、やはりというか、一部でまたまた批判がでているようだ。
今朝の新聞にもそれらしきことが書いてある。

なんで?
スポーツなんだからいいではないか!
確かに、朝青龍は過去にいろいろ問題を起こした。
が、それらは全て過去のことで済んだ話だ。

なぁんか知らんけど、横綱審議会とか相撲協会とかジジ臭い年寄りの集まりが、いつもうだうだ言ってる。

喜怒哀楽を出してはいけない、それが横綱の風格・品格だとか。
そんなことはくそくらえだ。

子どもの教育上も、成功したり嬉しい時には喜ぶ姿を見せたほうがいいやん。
それが最高潮に達したらガッツポーズでいいやん。

そういえば、最近は運動会で、順位をつけないらしい。
1等賞とかビリとか、そういう順位付けが子どもの教育によくないらしい。
はたしてそうなん?

大きなことは誰にも分からない。
すべては結果論になってしまうかも。
でも、わけのわからない犯罪が日常茶飯事となった現在、結果的には教育が間違ってるということなのかもね。

ま、そういうややこしいことは抜きにして、朝青龍、応援しますよ!
これからもドンドン勝って、ガッツポーズを決めてくれ!