もうすぐ洞爺湖サミットです。
その前に26日27日はそれに先立った、何とか会議が京都であるようだ。
市内は規制されて渋滞するので車での乗り入れをしないほうが良いようだ。

天変地異ともいえる異常気象やそれによる農作物の不作など地球温暖化による悪影響が世界中で見られる。

対策を国単位で議論するようだが、一人ひとりの意識がついていかないと、本当に50年後100年後の地球に人類・我々の子や孫が住めるかどうか、心配ですよね。

先日の話。
その日は京都で30度を超えてかなり暑かった。
息子「お父さん、納戸の扇風機出してきて」
私「部屋のエアコンつけたらいいやんか。リモコン出して電池入れといたから」
息子「何言ってんの。温暖化を防ぐために少しでも我慢せなあかんやろ」
私「お前、マジで言うてんのか?」
息子「マジやで。環境破壊を食い止めるのは一人ひとりの意識やで」

へえ、そんなこと考えるようになったかと息子(大学1回生)の成長が嬉しかったが、その反面、自分が恥ずかしかった。
地球の将来を真剣に憂いてはいるが、日常の意識では「そのために我慢する」ということが全然徹底できていない。

自分の人生は後10年とか20年とかだから、言ってみれば環境問題の影響はなんともないわけ。
だが、みなさんもそうだけど、子や孫にはおそらく直接影響してくるはず。
そういはいっても、便利な世の中に慣れてしまってるし、車を利用するなどそのスピード社会から外れることは不可能でしょう。
仕事にならなくなるから。

ということで、できることから始めてできることだけは必ずしないとね。
そのためにも、息子が言うように、一人ひとりが真剣に環境を守るんだという意識を持たないと、ほんとうにこの地球はどうにかなってしまうだろう。

私自身のできることは、先ずは、肥満防止・運動不足対策も兼ねて、エスカレーターやエレベーターは利用しないで必ず階段で上り下りをする。
車をダウンサイズして、燃費を良くする。
暑さを我慢してエアコンをなるべく使わない。

こんなところから始めて、意識だけはずっと持ちます。
子どもたちに住みやすい地球を残そう。