申請書作成に取り掛かりました。 実際の受付は11月4日からなんですが、所属するNPOの勉強会でこのテーマを取り上げることになり、講師を務めるので急いで作成しています。
2年前にも同じ書類を作成していたのですが、そのときは前のものを参考に書いていただけで手引きを読んでもさっぱりわかりませんでした。
今回は違います!
2年間なんとなく積み上げられてきた知識があるので、担当部署に疑問点も的確に質問できました。
「まだ聞いてんのかよ~?」って??
えぇ。
明らかに行政側の説明不足の点があったので確認したんです。
工事経歴書について(とび、土工、コンクリート工事のみ提出)なんですが、欄外に注意書きがあるんです。その5番め、「その他の記入方法は建設業許可申請書または経営事項審査申請書の添付書類である『工事経歴書(様式2号の2)』の記入方法を参考にしてください」とあります。
まず、経審には工事経歴書は添付してありません。変更届にはありますが。
次に「様式2号の2」は経審改正とともになくなりました。(以前は経審を受ける業者は2号の2、受けない業者は2号を使用していたんですね。)
最後に「『工事経歴書(様式2号の2)』の記入方法を参考にしてください」という部分でひっかかったのは、変更届の工事経歴書は「とび、土工工事」として作成しています。
でも今回はその中でも、「解体工事」「交通安全施設工事」「その他のとび・土工・コンクリート工事」と分けて1枚ずつ作成しなくてはいけません。
おい、おい。って感じですよね。
そうです。工事経歴書には「請負金額の7割→10件を超えない」という条件があります。詳細は建設業許可の手引きを参考にしてください。
つまり、「解体工事」「交通安全施設工事」「その他のとび・土工・コンクリート工事」ひとつずつ調べなくてはいけませ~ん。
しかも経審で3年平均にしちゃったので3年分!
あ、でも2年前のがあるから3年前(17年分)はそのままコピーして使えますね。
てなわけで、明日は工事経歴書の作成で1日終わりそうです・・・。