それがどんなものであれ、「第2の生き甲斐」は、たとえ好みや趣味の域にとどまっても、さらに三昧の境地にまで達していようとも、この人生で怖いものをなくし、人生を味わい深いものにします。さらに、死をみつめて見出し実践する「第1の生き甲斐」は死を越え自覚した日々の充足と生の感激を約束します。この時、人は死をも含めて完全に自由人たり得ます。
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