相続の基礎4 相続税

相続税は[遺産額=5000万円+法定相続人数×1000万円]を超えない場合、課税されません
null

相続税について
(1)課税対象かの確認
1.相続税の課税対象となるのは、
遺産額が「5000万円+法定相続人数×1000万円」を超える場合です。

2. 法定相続人数の確認

3. 遺産総額の概算を算出しましょう。
a.土地については路線価(国税庁)による評価額・・税務署で相談できます。
b.建物については固定資産税評価額・・市町村の固定資産担当窓口で確認できます
c.上場株式は「原則として相続開始日の終値、その月の終値の月平均額、その前月の終値の月平均額、前々月の終値の月平均額のうち、最も低い価額」が評価額となります。・・証券会社で確認できます。
d.預貯金額は預け入れ金融機関で確認できます

(2)対処方法
1.上記の方法で遺産総額を概算し、あきらかに課税対象外なら申告不要です。

2.ボーダーライン以上の場合は、最寄の税務署、専門家である税理士に相談されるようおすすめします。

相続税の詳細・・国税庁 タックスアンサー[相続税] 

無料メール相談
堺市東区 松下行政書士事務所