Excite世界びっくりニュースによると、ネパールの寺院で「神像が汗をかいた」そうです。

超常現象はさておき、その記事の中に
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「私たちは許しを求めて特別ないけにえと祈りを捧げなければなりません」
ネパールのヒンドゥー教では一般的に、神を鎮めるのにヤギや雄鳥などの動物をいけにえに捧げることが行われている。
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との一説がありました。

私は2000年の10月にネパール旅行に行きました。ちょうどダサインと呼ばれるネパール最大の祭りの時期です。
旅行中、道路のあちこちで羊の大群を目にしました。ガイドによると「あの羊は全部いけにえ」だそうです。ダサインと言うのは戦いの女神に血を捧げるというなんとも血なまぐさい祭りなのです。

祭りの前日にはある寺院で水牛がいけにえにされるところを見ました。御神体の石像の前で水牛を縛り、のどをナイフかのこぎりのようなもので傷つけ、吹き出す血を御神体にかけていました。

翌日(祭りの当日)、寺院を何箇所か訪れましたが、どこもかしこも血だまりだらけ。いけにえは朝早くにささげられるため、その場面は見られませんでしたが、大量の血だまりが物語っていました。

街では、男性が自分の車にニワトリの血をかけている場面に遭遇しました。

さて、ニュース記事ですが、「特別のいけにえをささげる」らしいですが、いったい何を捧げるのでしょう。
なぞです。