田辺三菱製薬工場が品質検査をせずに出荷したという疑いがあって厚労省と栃木県が立入検査を下と言う報道がされている事は皆様ご承知のことと思います。

このような出荷前の試験等については、薬事法上とても厳しく規定されているわけですが、どうしてこのような不祥事が発生したかというこの会社の試験体制や経緯そして、自己点検の経緯などについては、後日詳しく発表がありるものと思いますし、報道もされるでしょう。

このような、基本的なモラルの欠如が薬事法上求めている安全で優れた医薬品を提供する体制を作るという使命をいかに簡単に崩してしまうか、という典型的なモデルではないかと思います。


そういえば、この会社、以前にも業務停止命令を受けており、前科がありますね。

またその前身は、薬害エイズ問題の渦中のミドリ十字がある、というと体質的なものという超えも有りそうです。


「もって他山の石となすべし。」　と考え、より優れた業務体制を築きましょう。

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