改正省エネ法の重要な語句。

ある生産をするためにどのくらいエネルギーを使用したかを表す数値で、小さければ小さいほど効率が良いことになる。
例えば、売り場面積当たりのエネルギー消費量とか、売り上げ当たりのエネルギー消費量とか、いろいろ考えられる。

500㎡の売り場面積でエネルギーの消費が300KLだった場合は、
300KL/500㎡=0.6
効率が上昇して 500㎡の売り場面積で、エネルギー消費が240KLになれば
240/500 = 0.48 
20%の改善である。

売り上げを指標にすれば、

1,000万円の売り上げで、300KLのエネルギー使用であれば、
300KL/1,000万円 = 0.3
1,200万円の売り上げで同じく320KLとすれば
320/1、200 =0.267
これは、11%の改善である。

この指標は、エネルギー効率の指標ですが、経営的な指標ともとらえることができる。

企業の決算報告のなかの公表指標ともなることも考えられる。
実際、近い将来そうなるかもしれない。