クルマを燃費重視で選ぶ人が増えている。メーカーも必死だ。しかし、メーカーの燃費表示は、実際の燃費と大きくかけ離れている。これは、本日付の朝日新聞の「記者有論」にも載っていた。かつて、プリウスに乗っていたころ、実際の燃費は、浜松の一般道で22キロくらいであった。高速で25キロくらい。その時、メーカーは38キロをうたっていたのには正直驚いた。当該記事では、約19キロと書いてあった。東京は渋滞が多いのでそんなものだろう。私は、今軽自動車に乗っているが、国道1号線バイパスをスムーズに走れば、燃費は約20キロ、高速なら22キロの時もあった。プリウスも軽も、そう変わらないのだ。プリウスは売れているが、メーカーの燃費表示に騙されたと思っている人がほとんどではなかろうか。メーカーも燃費表示を改めるべきだろう。