どっとこむ。

タナカです。

いつものように深い意味はありません。

午前中のNPO法人の設立等の打ち合わせのため、
早起きして再度資料を見直しています。

NPOとは利益を追求しない組織のことで、有志の市民団体などのことを指します。
この団体が法人化すると、
団体名で事務所を借りられたり、
各種助成金を受けやすくなったり、
なにより信用性が大きくアップします。

メリットがあるということは、相応のデメリットもやはりありまして、
細かく活動内容を管轄行政庁に報告を行わなければならなかったり、
役員報酬や団体メンバーについて制約が課されたりします。

また法人化の手続自体が複雑で、申請してから四ヶ月前後の時間がかかってしまうのです。

NPO法人を始め、世の中には株式会社、有限会社など色々な種類の会社が存在します。

数年前までは1000万円以上の資本金を準備しなければ株式会社を設立できませんでしたが、今は1円以上あればOKです。早ければ10日位で設立が完了します。

有限会社は平成18年5月以降、新しく作ることは出来なくなりました。
現在ある有限会社はそれ以前から営業している会社、ということになります。

有限より株式の方が大きい会社、というマイナスイメージが一部ありましたが、
20年30年後には有限会社というだけで、
「18年5月以前から営業している老舗なんだなぁ」というイメージ的付加価値が付いているかもしれません。

タナカです。